スティーブジョブズが語った人生という巨大な盤面に立ち向かう時の将棋が持つ大局観の有用性

藤井聡太が何かと話題だ。彼の強さ、もはや一言だ。違うんだ、麒麟児。麒麟児といっても旬の人には通じないか(笑

将棋を学んで、超一流の棋譜を見て、色々と思うところがある。

Steve Jobsが、今の何の関係もないかもしれない行動が、元となり、いつかつながり、大きな線となり、大いなる意味を持つと信じることの重要性を語っていた。

その先の感覚を信じることができるからこそ、今のあてのない旅を続けることができると。

そしてどんなに大いなる喪失をもってしても、自分の中に存在する愛を否定してはいけない、信じなければいけない。

そして、いつでも死を意識して、一番大事なもの以外は捨てて、自分の直感を信じる勇気を持たなければいけない。

大雑把ではあるがこういった意味合いだ。

これは、将棋の中でも似たような概念がたくさん見受けられる。

端歩をつく、ぱっと見ではわからない素人では判断がつかない奇妙な動き、それらの点がつながって、最終的な局面を作る。

飛車や角を失おうとと、それに気取られることなく、自分が決めた作戦を遂行して、確実に相手の大埋める。

そしていつでも自分の王が詰められるかもしれないと言うことを念頭に置いて、多少の駒のやりとりは構わず、直感で浮かんだ大局観を信じて棋譜を進める。

人生と言うものはあまりにも壮大な盤面だ。

私も何度も何度も何度も何度も何度も何度もくじけそうになるしあきらめそうになるし、自分を信じられてこなかった。

しかし将棋を学んで、少しだけ人生のすすめ方がわかった気がする。

スティーブジョブスを始めとする様々な偉人が、それを言葉にして証明している。

私はこれからも、人生の大局観を身に付け、自分の直感を信じられる勇気を、それを合言葉に生きていきたいと思う。

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