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新人教育、子育て、自己啓発、何にでも使える技(?)笑

「ミスをしない方法」、みたいな本を読んだ。
それは、どちらかと言うと、
上司に向けた「部下にミスをさせない方法」の本だった。

だけど、なるほどと思うことがあった。

部下がミスをするのは、上司と上手くコミュニケーションを取れていないから。
部下と上手くコミュニケーションが取れないのは、
部下にとって、上司と会話をすることに価値を感じていないから。

それを解消するのは簡単で、
「この人に報告連絡相談をすると、自分にメリットがある」と思わせてあげられれば良いだけ。

例えば、部下が報告をしてきたら必ず褒めてあげる。
「報告してくれてありがとう!もう社会人の基本はバッチリだね!」
「素早い報告ありがとう!次はこういうところも報告してくれるともっと助かる!」
「ミスをちゃんと報告してくれてありがとう!大事になる前に手が打てるね!」
こんな感じだ。

これによって部下は、
「この上司に報告することで、自分にはメリットがある」=褒めてもらえる、努力を認めてもらえる、次に頑張ることを教えてくれる、嬉しい気持ちになる、
と思うようになり、
気づけば自ら上司と密なコミュニケーションを取るようになるという。

これを自分に当てはめてみた。

医療脱毛を受けるにあたり、乾燥は御法度。
何としてでも毎日保湿してくださいと言われた。
アトピー持ちのくせに保湿なんてしないほど怠惰な私が毎日保湿だなんてそんなそんな…

ひらめいた!

これを取り入れよう。

まずはボディー用かっさを買った。
そしてドラッグストアでボディクリームの匂いを嗅ぎまくって、
これだ!というものを選んだ。

私はこう考えた。
お風呂上がりの保湿がめんどくさいのは、手がべとべとするから。
処方箋クリームが臭いから。
だるいから。

それを解消すればいい!

かっさを使ってクリームを塗ることで、手はベトつかなくなった。
大好きの匂いのボディークリームだから癒される。
かっさでふくらはぎや腕のマッサージができるからリラックスできる。

つまり、保湿することは、私にとってメリットを与えてくれるものになった。
だから、三日坊主にならず、お風呂上がりの保湿が日課になった。

ダイエットにおけるレコーディングも同じかもしれない。
効果が目に見えるからこそ、ダイエットの成果を感じられるので、努力が報われている達成感がメリットに繋がる。
痩せたら着たい服を先に買っておいて、毎日着てみるのもいいかもしれない。
どんどん似合うようになっていくから。

この手法は企業なんかもよく使っている。
ただ単にアンケートをお願いしても消費者にメリットはないから、
QUOカードや粗品をプレゼントする。

その行動に消極的な人には、
「これをやればこんなメリットがあるんだ」という、ある種の成功体験を覚えさせれば良い。

ただし、子供が勉強を頑張ったらお小遣いをあげるというのはやめた方がいいです!笑
私はその教育で育ちましたが、
「100点取れなくてお小遣いがもらえないなら勉強頑張らなくてもいいや」という風になって堕落してしまったので…笑

もっと長い将来を考えてメリットを与えた方がいいかもしれないね。
「すごい!80点!あと20点で満点だね!ちゃんとテスト見せてくれてありがとう!100点取れたらあの高校に行けるね!あの高校の制服が着られるようになるんだね!」みたいな…笑

殴り書きですが、何かのお役に立てれば光栄です。

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