【福島】会津鉄道・野岩鉄道フリー切符の旅【栃木】
ども、ゆさっちです。
8月10日は山の日、今日は山あいを走る路線に乗りたいなと思いました。
で、最近ご無沙汰だった会津鉄道を訪れてみたくなりました。
そして、今まで通過するばかりだった会津鉄道と直結する野岩鉄道でもいくつかの駅に降りてみたいなと。
思い立ったら、即行動です。
ゆさっちモービル(ホンダ・オデッセイハイブリッド)でばびゅーんと会津鉄道の起点、西若松(にしわかまつ)駅へ。
ここまで車で来たのには2つ理由があります。
ゆさっちタウンから鉄道だと始発で来ても、けっこう遅くなってしまうこと、そして今回使うフリー切符は会津鉄道に乗り入れるすべての列車の始発駅となっている会津若松駅では買えず、購入のために西若松でおりちゃうとそれだけで1,2時間のロスになるからです。
さて、さっそくホームに降りてみましょう。
ちょうど列車が入線してきます。
これが会津田島方面の1番列車となります。
駅をでると、車窓には会津盆地の田園風景が広がります。
車内はガラガラです。
シートは座り心地のよいものが設置されています。
路線は山あいの渓谷に入ってきました。
朝ご飯は沿線で朝ラーと決めてきたゆさっち。
でも開店まではまだ時間があります。
目的駅を通り過ぎて湯野上温泉(ゆのかみおんせん)駅まで行きます。
ここは全国でも珍しい茅葺き屋根の駅舎なのです。
駅舎の中にはいろりもあり、日中は火が入ります。
今日はまだ早朝なので、火は入っていませんでした。
さて、反対側、会津若松行の列車に乗って朝ラーに行きましょう。
降りたのは芦ノ牧温泉(あしのまきおんせん)駅
ここは「猫駅長」で有名な駅。
初代のばす駅長は天に召されてしまいましたが、現在は2代目のらぶ駅長が後を継いでいます。
写真でご紹介したいのですが、撮影禁止です。
ばすが有名になる前、駅を巡回する彼女を自由になでた頃が懐かしいです。
さて、お待ちかねの朝ラーです。
芦ノ牧温泉駅の駅前にはゆさっちがおいしいと思っているラーメン屋さんが2軒あります。
一つは「牛乳屋食堂」、そして今回お邪魔した「うえんで」です。
どちらも印象深い名前ですよね(´∀`)
今回うえんでを選んだ理由は単純、9:00から開店しているのはうえんでだけだからです。
会津といえば、喜多方ラーメンをはじめとする醤油ラーメンが思い浮かびますが、今回は会津で採れる天然の塩を使った会津山塩チャーシュー麺をオーダー、麺は追加料金を払ってちぢれ太麺の手打ち麺にしています。
チャーシューがすべてを覆い隠して、訳わからんですね。(´∀`; )
スープは鶏と煮干しのしっかりした出汁、そこへ会津の山中で採れる山塩。
どっしりとしているけど、雑味がないすっきりした印象です。
極太麺のもちもちした食感も楽しいです。(´∀`)
完食、ごちそうさま。
さて、次の列車で会津田島方面を目指します。
車窓にはどこか懐かしい原風景的な景色が広がります。
会津田島(あいづたじま)に到着です。
ここで隣の浅草行特急リバティに乗換です。
中はこんな感じ、さすが特急(´∀`)
実はこの列車、下今市駅までは特急券を持たずに乗っていい、乗り得列車なのです。(´∀`)
好きな席に座ってよいのですが、その席の指定券を持ったお客さんがきたら席を譲るルールです。
列車は会津高原尾瀬口(あいづこうげんおぜぐち)駅で野岩鉄道に乗り入れます。
県境を越えて栃木県に入って最初の停車駅上三依塩原温泉口(かみみよりしおばらおんせんぐち)駅で下車します。
ここで降りたのは、近くに気になるおそばやさんがあったからです。
駅徒歩5分くらい。
行ってみましょう。
季節の天ざるをオーダーします。
待つことしばし、来ました。ででん!
先付けの小鉢だけで7品!
夏野菜や山菜の珍味が並びます。
そして主役の登場。
天ぷら・・・すご( ˙▿˙ ; )
エビとかカボチャの様な御馴染みのネタだけでなく、よく分からない山菜など、全部で何品あるのでしょう。
しかもどれもうまい!
大満足の逸品です。
腹ごなしに駅まで歩き、次の列車に乗ります。
降り立ったのは湯西川温泉(ゆにしがわおんせん)駅
トンネルの中にある駅です。
エレベータで地上へ
今日、4つ目に降りた駅なのですが、気がつきました。
今日降りた駅名、全部温泉が付いてる(´∀`)
これは意図したものでなく、偶然なのです。
でもこの駅に併設された道の駅には源泉掛け流しの日帰り温泉があり、それを目当てにお風呂セットを持ってきていました。
では、失礼して・・・ちゃぽん╭( ・ㅂ・)و
かすかに硫黄臭のある、さらっとしたお湯で完璧にリカバリーしました。
おすすめですが、今、例の対策でドライヤーが撤去されていますので、ロン毛の方はドライヤー持参で来た方がいいかもです。(´∀`)
この日の予想最高気温は福島市で35℃、会津若松市でも34℃でしたが、ここは高原、山を渡る風は爽やかです。
トンネルの中にあるホームは寒いくらい。(´∀`; )
フリー切符の終端、東武鉄道の東武日光(とうぶにっこう)駅まで行く列車が来ました。
これに終着まで乗りましょう。
東武日光に到着です。
さあ、ここには前から食べたかったおいしい・・・あれ?
土砂降り
バケツをひっくり返した様な豪雨となりました。
お店のラストオーダーの時間が迫ります。
行き場のない状況に駅の中は密になってきました。
そして、ダイヤが乱れたら今日中に帰れないかもしれません。
もろもろ、好ましくない状況に決断しました。
撤退。
会津若松直行の列車があるうちに帰ろう。
この列車、快速といいながら通過するのは山奥の秘境駅1つだけ。
ま、のんびり帰りましょう。
しばらくすると雨もあがり、夕暮れが。
西若松駅に戻る頃には日もとっぷりと暮れていました。
福島と栃木の山の恵みを堪能した1日でした。
じつはゆさっち会津と南会津に3年ずつ暮らしたことがあり、まだまだご紹介したい魅力があります。
日光でご紹介し損ねたおいしいものも、ここでネタバレせず、またの機会にきちんとご紹介したいと思います。
暑い日がつづきますが、ご自愛のほどを。
涼しいとこに旅して、おいしいものを食べるのもリフレッシュにいいですよ(´∀`)
ではでは!また!
次の旅行記でお目にかかりましょう!(´∀`)
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