原因と結果
世の中は、原因があるから、結果があると私は思います。この結果とは状況、状態、現象その人が、認識できる事柄です。
○○が起こったから、◆◆になった。
では、原因とはなんでしょう?それは、この○○の部分ですね。結果とは、◆◆の部分になります。
腰痛を例えてあらわすと、
しゃがんで草刈りをしていたら、腰が痛くなった。
この時の原因は<しゃがんで草刈り>
この時の結果は<腰が痛くなった>
このような状況になると、みなさんは、腰痛を治したいと思い、それを対処してくれるところを探し、対応してもらうでしょう。それが人により、病院であったり、マッサージであったり、整体であったり、何でもよいと思います。
結果、痛みがある。その痛みを取り除くことができる方法を教えてくれる場所なら、どこでもよいと、私は考えていますので、この記事を読まれている方が腑に落ちる相手、納得できる相手を探し、行ってください。
私が疑問に思ったのは、原因のほうです。しゃがんで草刈りをした人はみんな腰が痛くなるのでしょうか?
普通は、その姿勢を解除すれば解消されます。座っていたなら、立てば、その瞬間は、伸びるため、うーんっと背伸びをしたくなるような縮こまる感じがするでしょうが、一度背伸びでもすれば、痛みは解消され普通に動けると思います。
ところが普通の姿勢に戻っても痛みがある。それが腰痛のもとになったりします。それでは、なぜその人は
しゃがんで作業をしていたら腰痛になった
のでしょうか。違う見方をしてみると、それは
と、なります。
ご理解いただけますか?
ご自身で、自分で、悪くなるとわかっているのに、その痛みの出る姿勢をつくるのです。
さらに、それやる必要性は?
腰が痛いからできません。と、だれかに言い訳をしたかったからかもしれません。
誰に対して?
それは他人かもしれません、パートナーかもしれません、親かもしれませんし、子供かもしれません。会社の同僚や上司、取引先の人かもしれません。もしくは、自分に言い訳をするために、腰痛をやるかもしれません。
人は口で言えばすむことを、からだを使って表現することがあります。
これはほんの一例です。みなさんに当てはまるわけでもありません。状況によっていろいろな可能性が出てきます。
この繰り返してしまう結果を変えるには、原因を理解し修正する必要があると思い、私は原因追求をはじめました。
この例の方は、なんのためにしゃがんで草刈りをしたのでしょうね。
実際の場合は、対話療法をしていくと、その理由も見えてきます。
あなたはどんな感情を抑圧していますか?
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