自分が思う「有意義な人生」を可視化してみたら、おもしろい結果になった
前記事で紹介したちきりんさんの著書に、“思考を可視化することで、考えを深めることができる“という内容があった。
例えば、自分が「人生において仕事は大事だ」という考えを持っていたとする。大事とはどのように？、どの程度？、何と比べて？・・・などというふうに、“どう大事なのか“という詳しい部分、「人生」と「仕事」の関係性を図で表現するという作業をする過程で、これについてかなり考えることになる。自分の思考を今よりもさらに深めることができるから、誰かに話す時もよりイメージしてもらいやすくなるだろう。
私もやってみた。
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何これ？という感じだが、要するに、自分にとっての有意義な人生には、「心と体」の健康がバランスを保っていないと、仕事も家族との関係も、経済力も成り立たない。という意味合いになるのだけど、この図では自分が思う形がしっくり作れなくて、途中で断念。（でも載せとく笑）
今度は飛行機に例えてみた。
（著者が言いたいこととずれてきていないか？と内心不安になったのだけど、これも自分の感性だ！だいじょーぶ。と言い聞かせた。笑）
飛行機は大まかにいうと、飛ぶために必要な翼、飛ぶ方向をコントロールする操縦席、飛行機を動かすエンジン、燃料、そして客席からなる。これらに自分にとっての「有意義な人生」をおくるためのエッセンスを当てはめてみた。
翼
まず最初に、翼。
これがないと飛行機のていをなさない。という意味でも、私にとっての有意義な人生をおくるために欠かせない、土台となるのものは心と体の健康だと思っている。
これが1番大事。
心が健康でゆとりを持てないと、自分にも周りにも優しくできないし、人生を楽しめない。
体の健康については、出産を経験してほんっとうに大切だと強く思うようになった。
体重が増えると膝や腰は痛いし、ちょっと階段を登るだけで息切れするし、何をするにも億劫になるし、服も似合わないから気分が上がらない！
体のどこかに不具合があると、もちろんだけど仕事に影響する。集中力が下がるし、そうするとパフォーマンスも下がる→仕事が進まない→残業増える、プライベート時間減る→気分下がる。
だから飛行機を遠くまで飛ばすには、この二つの翼がバランスを保ち、良いコンディションでいることが重要なのだ。
操縦席
次に、操縦席。
私の人生（飛行機）の舵取りを担うもの。
それは、「好奇心」。そして夢やマインド。
振り返れば、私は好奇心でここまできた。誰もがそうなのかもしれないけれど、今の仕事も、前職を選んだ決め手もすべてそうだし、重要な局面では特に好奇心に従ったことで道をひらくことができた。幼い頃、両親が私の好奇心の芽を摘まずに育ててくれたから、今の自分がいると思う。
そしてこれからも、好奇心が向く方へ飛びつづけることが私の人生の楽しみ方だと思っている。
エンジン
エンジンは飛行機を動かす原動機。私の人生の原動機は「仕事」と「挑戦」だと思う。これがないと走れない。私にとって仕事は、お金を稼ぐためだけのものじゃなく、生きることおもしろくする、自分を成長させる、そして自分と社会をつなぐ大切なもの。
仕事以外でも、好奇心に従って挑戦することは、私を強く、そして元気づけてくれる。これがあるから自分でいられるみたいなところもあると思う。
もちろん、バランスは大事ね。機体に合わないエンジンを積めば（自分のキャパ以上の働き方を続けると）、墜落するかもしれないし、遠くまで飛べない。
客席（空の旅のおとも）
そして空の旅のおともは、私の人生を彩ってくれる大切なものたち。
家族・友人、そして趣味。旅はこれがなきゃ楽しくない！
人生を共に走る夫・子どもや家族はまちがいなくプレミアムクラスだな。あと、趣味として大きくまとめてしまったけれど、美味しいものとか、旅とか、アクティビティとか私の好きなこといろいろね。
燃料
最後に、燃料は「経済力」。これ切実。笑
そしてこれを書いていて思ったのだけど、人生の燃料をもう一つ挙げるとすると、「思い出」や「出会った人たち」は私が走りつづけるためのガソリンだなと思った。目に見えるものではなく、心に残る大切な思い出や出会った人たちの言葉は、自分が走れなくなりそうな時に、いつも勇気と希望をともしてくれる。
以上。
飛行機を例にしたのは（朝ドラから着想を得た？笑）、我ながらすごくしっくりきて自分でもびっくりした。ちきりんさんの著書にあるように、こうやって図にしようとすると整合性を考える必要も出てくるから、必然的にすごく深く考えることができた。文字だけであればここまで納得できる形で終えられなかったと思う。
この方法、すごくおすすめです！！！
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