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自分とは違う相手に触れるから自分が見えてくる
自分が出会ったセラピストの人数は
メンエスヘビーユーザーに比べたら少ない
その少ない人数の中でも
楽しそうに仕事をしている子が多い
「お客さんが気持ちよくなってもらえるのがうれしい」
「敏感に反応する姿がかわいい」
「寝てしまうぐらい心地よくなってもらえてうれしい」
「癒されると感じてくれるのがうれしい」
「技術を学んで施術で一つ一つ実践してお客様に褒めてもらえるのがうれしい」
「年齢も職種も違
謙虚と感謝の扉の先にしか本当の喜びはない
僕が好きなセラピストは
僕が会いたいなと思うセラピストは
お客の背景を想像できる人
想像しようとする人
考えようとする人
気遣うことができる人
詮索するという意味ではない
そういった気持ちは接客や施術の優しさに必ず出ると思う
それが結果的に真の人気となって表れると思うのだ
技術やスタイルやルックスはもちろん大事だが
二の次三の次でしかない
人は様々な環境の中で日々生活している
仕事、病気、体調
人の心はどこにあるのだろうか(野良セラピストみーこ)
野良セラピストみーこ
@miko_momimomi
みーこさんのことは面識のあるセラピストから
その実力と世界観の凄さはよく聞いていた
お会いしたこともなく施術も受けたことがないのに
偉そうに語るのは大変おこがましいかと思うのだが
僕はみーこさんの文章を読んだり施術の感覚的方法論を読んだりすると
僕は表現の欲求を鼓舞される
僕は僕の言葉で何かを書きたくなるのだ
遠隔的に刺激を受けているのかもし
異空間の中のコミュニケーションにこそメンズエステの魅力が隠されている
お客たちはメンズエステに何を求めて行くのだろうか
セラピストに何を求めて会いに行くのだろうか
肉体的な癒しだけを求めるのであれば整体やもみほぐしや指圧等の専門店に行ったほうが目的を果たす確率が高い
中には高度な技術を持ったセラピストもいて
肉体的メンテナンスという目的も果たすことができる
しかし料金的には割高になる
性欲の解消や性癖の解放であれば当然のごとく風俗のほうが目的を果たす
リラクゼー
メンズエステにおける「セラピスト」とは?
僕はメンズエステに通い始めたのは4~5年前からで
古参のお客さんには経験数において足音にも及ばないし
毎月何回も通うというわけではないので
店側からしたら太客でもなく利益の少ない小さな客でしかない
そんな少ない経験の中で出会ったセラピストの中で
もう顔も名前も覚えていない子もいれば
所在がわからなくなったり
引退したりした子でも
もう一度会いたいなと思う子もいる
セラピストにとっては仕事に過ぎ
メンズエステはジャンルの発展系統がプロレスに似ている
メンズエステはジャンルの発展系統がプロレスと似ている
昔、直木賞作家の村松友視が著書『私、プロレスの味方です 金曜午後八時の論理』において「プロレスはスポーツでも演劇でもないジャンルの鬼っ子」と言ったが、言い得て妙でピッタリな表現だと思う
プロレスは真剣勝負ではなく八百長だ、スポーツでなく見世物のショーだという世間の風潮があり、一般の新聞も取り上げることのないジャンルであった(いまでもそうでは