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非日常が無いと戦えない

「しいたけ占い」というのがある https://shiitakeuranai.jp 世間的にどれだけ人気があり有名なのかは僕はよくわからないが 書店で書籍が販売されているくらいだから それなりに人気はあるのだろうと思う 別に占いが好きというわけではないが この人の占いにおける文章が他の占いと違い 比喩表現が変わっていて 具体的な明言は少ないが 文章に気遣いと優しさがにじみ出ているので たまに読んだりする その占いコラムの中に置いて 「非日常が無いと戦えない」というフレーズ

    • 客は店やセラピストの何を見ているのか

      メンズエステの客はルームやセラピストのどこを何を見ているのだろうか ルームであれば調度品 浴室やルームの清潔さ ボディソープ・シャンプー・口臭ケア・整髪料などのアメニティ ルームの豪華さに重きを置く客もいるだろうし 気にしない客もいるだろう 僕はルームの調度品の豪華さにはさほど興味がない 殺風景でもあまり気にならない 普通に小綺麗であればそれで問題ない ルームにはお店の方針や店長の好みが反映されていることが多いのと セラピストお気に入りのマスコットやキャラクターが置いて

      • ぬかるみの中でもがき苦しみ、やっと見つけた光輝く石は、きっとあなたの個性だ

        メンズエステには様々な要素が含まれる リラクゼーション・整体・指圧・もみほぐし リンパマッサージ・エロス・・など 時には過剰な違法行為において風俗的要素も持つ 風俗店ではないため当然風俗営業許可の届け出もしていない 店側が過剰行為を指示したり 裏オプと称し店には内緒で追加料金で過剰行為を積極的に行うセラピストもいると聞く だが人気のあるセラピストはそういった過剰行為には頼ってはいない 綺麗ごとではないが本当にそうだと思う ほとんどがパーソナルの個性や技術を駆使して 日々の

        • 会話は相手を見ること

          会話は簡単なようで難しいし 難しいようで簡単な面もある気がする セラピストも一対一の接客業であるため 会話には神経を使い工夫もしていることかと思う お客の話題に合わせることが上手な人 おだて上手や褒め上手 甘え上手 お姉さんのように優しい聞き上手 たまに結構な無口な子もいる まだ新人で施術の手順をこなすことに一生懸命で 滑らかな会話ができずにぎこちない子もいる 会話の技術が上手いなと思う子もいる ただ難しいもので、いや僕が偏屈だからだろうが 技術で会話をしているなと感

        非日常が無いと戦えない

          自分とは違う相手に触れるから自分が見えてくる

          自分が出会ったセラピストの人数は メンエスヘビーユーザーに比べたら少ない その少ない人数の中でも 楽しそうに仕事をしている子が多い 「お客さんが気持ちよくなってもらえるのがうれしい」 「敏感に反応する姿がかわいい」 「寝てしまうぐらい心地よくなってもらえてうれしい」 「癒されると感じてくれるのがうれしい」 「技術を学んで施術で一つ一つ実践してお客様に褒めてもらえるのがうれしい」 「年齢も職種も違う様々なお客様とお話ができることが楽しく学びになる」 など羨ましいぐらいに楽し

          自分とは違う相手に触れるから自分が見えてくる

          謙虚と感謝の扉の先にしか本当の喜びはない

          僕が好きなセラピストは 僕が会いたいなと思うセラピストは お客の背景を想像できる人 想像しようとする人 考えようとする人 気遣うことができる人 詮索するという意味ではない そういった気持ちは接客や施術の優しさに必ず出ると思う それが結果的に真の人気となって表れると思うのだ 技術やスタイルやルックスはもちろん大事だが 二の次三の次でしかない 人は様々な環境の中で日々生活している 仕事、病気、体調、家族など 良いことも悪いことも つらいことも 楽しいことも みんな様々な事を抱

          謙虚と感謝の扉の先にしか本当の喜びはない

          人の心はどこにあるのだろうか(野良セラピストみーこ)

          野良セラピストみーこ @miko_momimomi みーこさんのことは面識のあるセラピストから その実力と世界観の凄さはよく聞いていた お会いしたこともなく施術も受けたことがないのに 偉そうに語るのは大変おこがましいかと思うのだが 僕はみーこさんの文章を読んだり施術の感覚的方法論を読んだりすると 僕は表現の欲求を鼓舞される 僕は僕の言葉で何かを書きたくなるのだ 遠隔的に刺激を受けているのかもしれない まあこれも単なる独りよがりなのかもしれないが・・ みーこさんの施術の方

          人の心はどこにあるのだろうか(野良セラピストみーこ)

          異空間の中のコミュニケーションにこそメンズエステの魅力が隠されている

          お客たちはメンズエステに何を求めて行くのだろうか セラピストに何を求めて会いに行くのだろうか 肉体的な癒しだけを求めるのであれば整体やもみほぐしや指圧等の専門店に行ったほうが目的を果たす確率が高い 中には高度な技術を持ったセラピストもいて 肉体的メンテナンスという目的も果たすことができる しかし料金的には割高になる 性欲の解消や性癖の解放であれば当然のごとく風俗のほうが目的を果たす リラクゼーションでもなくエステでもなく整体やマッサージや指ツボなどの専門店でもなく もちろ

          異空間の中のコミュニケーションにこそメンズエステの魅力が隠されている

          委ねることと委ねられること

          僕はセラピストではないし リラクゼーション的な勉強もしたことがない メンズエステのただの一人の客でしかない マッサージの技術も知識もないので 相手に体を委ねられる感覚は全然わからない もみほぐしにおいても体も委ねてはいるのだろうが メンズエステやリラクゼーションとは何か違う気がする メンズエステの施術の場合はセラピストの施術スタイルによってエロスの成分の配分が違ってくる 肉体的アプローチ主体もあれば ゾクゾクさせることが主体のスタイルもある どちらがいいかは客の好み次第

          委ねることと委ねられること

          メンズエステにおける「セラピスト」とは?

          僕はメンズエステに通い始めたのは4~5年前からで 古参のお客さんには経験数において足音にも及ばないし 毎月何回も通うというわけではないので 店側からしたら太客でもなく利益の少ない小さな客でしかない そんな少ない経験の中で出会ったセラピストの中で もう顔も名前も覚えていない子もいれば 所在がわからなくなったり 引退したりした子でも もう一度会いたいなと思う子もいる セラピストにとっては仕事に過ぎないひと時だとしても 大げさかもしれないが これもひとつの出会いだと思っている

          メンズエステにおける「セラピスト」とは?

          メンズエステはジャンルの発展系統がプロレスに似ている

          メンズエステはジャンルの発展系統がプロレスと似ている 昔、直木賞作家の村松友視が著書『私、プロレスの味方です 金曜午後八時の論理』において「プロレスはスポーツでも演劇でもないジャンルの鬼っ子」と言ったが、言い得て妙でピッタリな表現だと思う プロレスは真剣勝負ではなく八百長だ、スポーツでなく見世物のショーだという世間の風潮があり、一般の新聞も取り上げることのないジャンルであった(いまでもそうではあるが) そんな「シロかクロの二元論」的な二者択一にしかものを見ない世間に対して

          メンズエステはジャンルの発展系統がプロレスに似ている