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人が幸せに生きるには?

以前の記事で、「あなたは、人の人生を生きていませんか?」というテーマで、私の経験を踏まえ、人が幸せになるための生き方について書かせていただきました。

成長の過程で、私たちは心に「仮面」をつけてしまいます。

その結果、「本当の自分は、どうしたいのか?」や「どうなったら本当は幸せなのか?」といった本来の欲求がわからなくなってしまい、

人の評価を気にして、人の評価に左右されて、いつの間にか他人の人生を生きてしまうようになります。実は55歳までの私の人生がそのものでした。私は、企業の要職に就任できたものの、自分の人生を生きては来ませんでした。


私はその後、アドラー心理学を学び、プロのコーチとして活動してきた経験から、


「仮面を脱いだ本当の自分」を理解してくれる人が必要


人が幸せに生きるためには、「仮面を脱いだ本当の自分」を理解してくれる人が必要だと考えています。

しかし、現実には上司、同僚、パートナーなど、そうした理解者に出会うことはまれです。正直に言って、それを期待することはあまりできないでしょう。

アドラー心理学のコーチングでは、「自己一致」を深めるために、「仮面を取った本当の自分に気づいてもらうこと」を重要視しています。

そのため、私たちコーチはクライアントの話に対して無条件の肯定的理解と共感を示します。

人は会社では「良き上司」「良き部下」でありたいと思い、家庭では「良き夫」「良き妻」でありたいと強く願って、硬い仮面をつけて生きています。

しかし、その仮面を取り払い、本当の自分に気づかずに「自己一致」の状態にならなければ、本当の幸せは得られません。

だからこそ、「あなたはあなたのままでいい。」、「本当はどうなりたい?」という質問を自分自身に投げかけることが重要で、時には素の自分に気づくことが大切です。

そして、身近な人(コーチ)が時折それを促してくれる存在であることが必要だと思います。

もう一度強調します。「あなたは、あなたのままでいい」、「良い上司(部下)でなくても、良い夫(妻)でなくてもいい」。

この「無条件の共感的理解」「受容されている感じ」を持つ機会を作ることが、幸せな人生を送る意味で、大切だと思います。

あなたも、コーチング受けてみては以下かでしょうか?


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