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地方の製造現場のリアルな声を、 ものづくり大国日本の復活と言う視点から毎日お届けします!

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最近の記事

相手の視点を考える

これは6です。 絶対に6です。 どう見ても、6です。 いいえ、これは9です。 絶対に9です。 9以外にありえません。 この様な議論は、すぐに不毛だと感じる。 意外と、σじゃないですか? いやいや、δと言う可能性もありますよ。 この声を拾えるかどうか。 これからの時代は、 こう言う声を拾い上げる事が重要だ。 ではまた🤚🏼

    • 瞬時に分かる、良い職場

      皆様は初めて訪れた職場に対し、 この職場、いいなぁ、とか、 なんかこの職場、嫌だなぁとか、 そう言う雰囲気を感じる事はないだろうか。 それは、 5S にある。 職場が新しいとか古いとかではない。 唯一、 5Sだけである。 5Sとは、 職場の雰囲気を変える。 雰囲気の良い職場は、当然良い成果が生まれる可能性が高い。 もし、チームでの新たな活動を模索されている方は、 是非全員で5Sを実施してみてはいかがだろうか。 みるみる雰囲気が良くなってくる事を、肌身で感じる

      • 適材適所と挑戦の狭間で

        適材適所とは、マネジメントの基本となる考え方である。 人には得手不得手があり、 得手の部分を伸ばしていこうと言う方針だ。 しかし、 いわゆる適材適所には、マイナスの面もある。 それは、 苦手な事から学べるチャンスを逃してしまう、と言う事だ。 例えば、 黙々と機械をいじる事に長けている人に、プレゼンをさせる事などが挙げられる。 「あの人は黙々と機械をいじる事が得意なのだから、わざわざ人前で話をさせると言うような苦手な事をさせる必要はない」 と言う様なものだ。 本当に

        • データで行うしっぺ返し

          海幸彦と山幸彦の神話をご存知だろうか。 山幸彦が、海幸彦の釣り竿を借りて釣りをしたが、 釣り針が無くなってしまい、 海幸彦が大激怒。 海に釣り針を探しに行った山幸彦は、 なんやかんやあって、 海の神様から潮満珠(しおみつたま)と 潮干珠(しほひるたま)を渡し、 戻った山幸彦はその2つの玉で徹底的に海幸彦をやっつける、と言う話しだ。 ゲーム理論で言う所の、しっぺ返し理論の実践である。 相手が攻めてきたら、徹底的にやっつける。 相手が許しを乞うてきたら、許してやる。 職場

        相手の視点を考える

          新人教育こそ組織の発展

          新人教育と聞くと、どんな印象を持たれるだろうか? めんどくさい? 分かってくれない? 自分の時間を取られてしまうから嫌? トラブルの尻拭いまでさせられる? その気持ちはよく分かる。 しかし実は、組織を活性化させるのは、 仕事の出来る、無知の新人なのである。 人に教えると言うことは、 自分が分かってる事と分かっていない事を明確に出来る、是が非でもない大チャンスだ。 仕事が出来るとは、経験値があるだけでは無い。 自分が今分かっていない事を、分かっていないと明確に把握し、

          新人教育こそ組織の発展

          Kaizen -改善

          今や、世界共通語となっている改善だが、 改善の真髄とは何だろうか。 それは、 “めんどくさい” から始まるのではないか。 何でこんなやり方なんだ、めんどくさい。 無駄が多いな、めんどくさい。 やりにくいな、めんどくさい。 誰もが、もっと楽に、楽しく仕事が出来るよう、頑張って見ることこそ、 改善ではないか。 どうせ変わらない、 ではなく、 いっちょやってみようぜ、答えはきっと身近にある。 これこそ改善である。 そして、改善は、 掃除から生まれる。 ひたすら掃除をす

          職種→人?人→適材適所?

          ジョブ型雇用、と言うワードが流行り出して久しいが、果たして上手くいくのだろうか。 応募が多い大企業では、上手くいく事もあるだろう。 しかし、地方の工場では、応募があるだけでも稀なケースもある。 今は、人の素質を見抜き、しっかり育てる事と、いわゆるエンゲージメントを高める様な教育法が必須だ。 教育者への教育、 ここに投資する事こそ、今の時代を生き抜く上で非常に大切な事ではないだろうか。 ではまた🖐️

          職種→人?人→適材適所?

          陰陽五行思想とものづくり

          陰陽五行思想とは、トップ画像にもある通りだが、代表的なものは以下の通り: 相生(そうじょう) 順送りに相手を生み出して行く、陽の関係。 ・木生火(もくしょうか)  木は燃えて火を生む。 ・火生土(かしょうど)  物が燃えて灰が残り、灰は土に還る。 ・土生金(どしょうきん/どしょうごん)  鉱物・金属の多くは土の中にあり、土を掘ることによってその金属を得ることができる。 ・金生水(きんしょうすい/ごんしょうすい)  金属の表面には凝結により水が生じる。 ・水生木(すいしょう

          陰陽五行思想とものづくり

          ベテラン勢の退社と新人の退社

          人員不足の組織において、さらに人が辞めていく…。 この悪循環を止める手段は、何だろうか。 マネジメントの交代 真っ先に思い浮かぶ。マネージャーが機能していないから生じる悪循環。 教育訓練 …焼石に水にならなければ良いが。 会社の存在意義を再度明確にする 会社というものは、あなたに給料を払う為に存在しているのではない。あなたが成し遂げた成果の報酬として、あなたは給料を受け取れるのだ。 どれもしっくりこないが、 まずは、マネジメント層の異動を含んだ入れ替えと、その次のレイ

          ベテラン勢の退社と新人の退社

          AIは参考情報、歴史と自然が教師

          AI、特に生成AIが世間を席巻している。 しかしそのAIに、バイアスがかかっていたらどうしますか? 例えばこれ。 あくまでも要因の一部と断りを入れているが、 基本的には日本が原因と言うスタンス。 もちろんその要素もあるが、 ITリテラシーが低いと、この一側面だけが絶対だと間に受けてしまう人が増えると、非常に怖い。 AIは、あくまでも参考情報として取り入れなければならない。 歴史を学ぶとは、 ものすごく為になる情報であり、 人も自然の一部だから、結局自然から学ぶこと

          AIは参考情報、歴史と自然が教師

          ルールは必ず守るべきか?

          例えば高校生の頃は、 ルールを少し破るのがカッコいいとか、 ルールを破る事で自分をアピール出来るとか、 そう言う時期があったかもしれない。 しかし、 ビジネスの場、しかも製造現場においては、 今あるルールを守る事が絶対だ。 そんなんでイノベーションが生まれるのか? と言う声が聞こえて来そうだが、 今あるルールを徹底しつつ、 今あるルールの問題点を意識し、 全員で議論し、 今あるルールを更新する事を積み重ねてで初めて、 イノベーションは生まれるのだ。 ルールを少しでも

          ルールは必ず守るべきか?

          主体的と能動的の壁

          上司がマイクロマネジメントをしてしまうと、 部下の主体的な行動を奪ってしまう事は、よく知られている。 とはいえ、近頃は主体的な行動を取れる能力を持っている人そのものが減ってきている様に思われる。 家庭での親の教育によるものなのか、 あるいは便利になり過ぎた世の中のせいなのか。 何れにせよ、 主体的に動かなければ、人は幸せにはなれない。 一昔前、この様な本が流行った。 いつまでも、与えられる事でしか満たされないネズミの不幸と、主体的に動いたネズミの苦労と辿り着いた幸せ

          主体的と能動的の壁

          神社写真-パワースポット

          神社写真-パワースポット

          実はAI大国 日本🇯🇵

          日本ほどロボットと親しみのある国は無い。 それを実感した、アジア各工場での、Smart Factory計画会議であった。 日本は、0を1にする事よりも、 1を10にも100にもする事が圧倒的に長けている。 是非、そこに活路を見出そうではないか。 地方では、既に人材不足の悩みがある。 その事実に蓋をし、 馬鹿みたいに昔ながらのカン・コツ・経験に委ねようとする一定数の人がいる。 この人達は、会社の存続を阻む人達と認識しなければならない。 と言うのも、 これまでのカン・コツ

          実はAI大国 日本🇯🇵

          現場の大切さ

          現場の声を拾う。 これ程大切な事はない。 近年、手話などが流行って来ているが、 どうも耳が弱くなって来ているのが現代人だ。 これは非常に危ない傾向で、 あらゆる音に耳を澄まし、様々な状況を感じ取らなければならない。 例えば、井戸理恵子先生のyoutube. 耳を鍛え、現場の声を拾うために質問力も磨く。 これが、マネジメントには求められている時代だ。 ではまた🤚🏼

          現場の大切さ

          忙しくて何も進まない時

          仕事において、 ルーティンワークが多く、プロジェクト等の自分の仕事が手に付かない、 そんな事はないでしょうか? そんな時は、 掃除をするに限る。 掃除をして、 何だかスッキリした事はないですか? 物理的にスッキリするだけでなく、 頭の中までスッキリします。 とっ散らかった環境で、1つの事に集中出来る人はほとんどいません。 また、 マルチタスクを同時に熟せる人もほとんどいません。 仕事の出来る人は、必ず1つの物事に集中し、 区切りを付けてから次の物事に取り掛かります。

          忙しくて何も進まない時