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大学生活(補足編)

前回の記事が長くなりすぎたので補足編としてこの記事にまとめます。
この記事では前回に引き続きこれからの予定(生活面)、また今の大学に入学して良かったのか?について書いていきます。

今10月ですが今は大学での研究などを行っています。
就職したら時間があるかは分からないので今のうちにブログにまとめていきます。

これからの予定(生活面)

キャリア以外の生活面の予定です。私は人生において4つの「~ない」を意識した人生を送っていこうと思います。

1.マイホームを持たない。(賃貸物件に生涯住む予定です。またマンション等の購入もしません。)
2.マイカーを持たない。(自動車免許は社用車を運転するときなどに備えて持っていますがマイカーは持ちません。)
3.子どもを持たない。(そもそも結婚もしない予定です。)
4.ものを極力持たない。(出来るだけミニマリストになるということです。しかし家電などの便利なものは持ちます。主に服や小物などをあまり持たないということです。)

こうした考えになった理由としては様々ですが、主に大学1年の時にメンタルを壊し、この世の中に絶望したことがあります。
また1~4の共通点としては人生においてお金がかかりそうなことにお金をかけないという共通点が挙げられます。
私はそのお金を趣味や飲食や研究などに充てたいと考えています。
では以下に1~4までを詳しく説明していきます。

1について

マイホームは建物代と土地代で概ね場所にもよりますが3000万円から1億以上かかります。
こうした状況でサラリーマンの平均生涯収入が約2億円くらいなので家の価格が5000万円の場合生涯賃金の1/4を家の代金に充てることになります。

たいていの人はローンを組みます。
そうなると利子がかかりさらに高くなります。
そして家は30年が寿命と言われています。
もちろんリフォーム次第で長く持たせることは可能です。
しかし、30年だとすれば30歳に家を建てた場合60歳で寿命が来ます。
もしローンが35年の場合によってはローンの支払い以前に家の寿命が来ます。

しかし家を買わずにアパートまたはマンションに一生住み続けた場合
場所にもよるが地方で5万円あればそこそこ良いところに住めるので
5万円×12か月×30年=1800万円です。マイホームの半額以下です。東京の場合でも8万円×12か月×30年=2820万円くらいです。
東京の場合マイホームを建てるには多額のお金が必要です。

つまり賃貸はお金の面でお得です。

ーーーーーーーー(以下より常体)ーーーーーーーー

また、賃貸はいろいろな場所に引っ越しが出来るのでライフスタイルに合わせた物件、場所、値段、設備などを考慮して飽きずに住むことが出来る。
さらに、転勤が多いといった場合に融通が利く。
おおよそ賃貸物件の場合は職場から近いところに住む場合が多いため通勤時間の削減が出来る、よって「時は金なり」のことわざのように賃貸は時間をお金に換算するとさらにお得である。

賃貸物件は一つの場所に住み続けなくて良いというメリットがある。これは上記で説明した飽きないということだけではない。

現在特に地方では近所づきあいがある(都心でも多少はある)。
そして、もし近隣との関係が悪くなって他の土地に引っ越したいとなったりする。そして、一軒家では引っ越す場合は家を売るしかなくなり、大概家に対して支払った金額よりは売価が低いので損をする。

また、近年は気候変動のせいで予想もしない災害が起こる頻度が増している。こうした状況で予期しない災害から家を守り抜くと言うことはとても難しい。

また、アメリカに置いては一軒家もリフォームしてその価値を高め売値が買値よりも高いことがあるが日本の場合はあまりない。

こうしたことから、
私は家を持たずに賃貸に住もうと思う。

2について

私が車を持たない理由は高いからだ。
それは車自体の代金だけではない。
例えば駐車場代や車検代などだ。
また交通事故を起こしてしまうと取り返しの付かないことになる。

車を持つことはこうしたリスクがある。
また、車は渋滞にはまると動けなくなる。
その一方電車は遅延とかしなければ渋滞などはなく、定刻通りに着く。
またそもそもの速度が速く、目的地まで早く着くことができる。

また私は教習所で嫌な思いをしておりもう車には乗りたくないと思ったので車を持たない。

こうしたことから、
私はおそらく将来も首都圏に住み続ける予定なので電車などの公共交通機関を利用して生活をしてきたいと考えている。

3について

子どもを持つということは子どもを育て大人にする責任が生ずると言うことだ。
そのなかで子供に教育を受けさせる義務が国民の三大義務として定められているように守らなくてはいけないこととしてある。
子供に教育を受けさせる義務があると言うことは例外を除きそれは子どもを学校に通わせると言うことになる。
学校というは実に危険なところである。
特に小学生特有のいじめや悪口というものは恐らく少なからずどこの学校にも存在すると言って良いだろう。
そんな学校に子供を通わせる。
そうしたら子供はいじめられるかも知れない。
そして学校そして世界の縮図である学校に行きたくなくなった子どもは
この世の中にも対しても嫌になってしまうかも知れない。

その他もろもろの理由で私は子どもを持たない。
そして一人が好きなので恐らく結婚もしない。

4について

生活に便利な洗濯機、冷蔵庫、レンジ、炊飯器、服(10着程度)、家具、備品などは持つ予定だ。
テレビはいらないかもしれない。
なにをもたないかというとテレビやコピー機、10着以上の服、いらない雑貨などである。
今は便利なことにフリマアプリがある。
これらのアプリで売っていらないものをお金に換えていきたい。

趣味について(余談)

私は趣味としてアニメ(視聴やライブなど)やvtuber(視聴)やメダルゲームや細胞農業研究、YouTube(視聴&投稿)、ブログ(これからやり続けるかも)、キャンプ(今はしていないが将来的にやるかも)などがある。

アニメは日常系アニメ(きらら系など)やたまにラブライブ!シリーズなどのライブに行くことがある。

vtuberはホロライブとにじさんじなどのvtuberの中で関心のある人を見ている。ホロライブは全般的に、にじさんじはにじさんじゲーマーズを中心に見ている。
ちなみに最推しは湊あくあである。(最近君の最推しにしてよ!というオリ曲がでましたね)

メダルゲームはゲームセンターに行ってメダルゲームをしている。
よく遊ぶ機種はFT4(フォーチュントリニティー4)やグランドクロス(特にゴールド)などなどである。

細胞農業についてはこれまでも書いているが自宅で研究をしている。

YouTubeは適宜見ている。そしてごくまれに動画を投稿している。

ブログについては割愛。
キャンプは将来的にしてみたい気もするが一回やったら飽きそうな気もする。

これからの予定(生活面)についてはこんなところである。

今の大学に入学して良かったのか?

私が今の大学に入学して本当に良かったのかについては普段からよく考える。
もし第一志望の大学に行っていたら今頃どんなことに関心を持ってどんな就職先に行っていたかなどについてだ。

私の志望していた大学の志望していた学部は農学系(環境系)と情報系などを考えていた。ではそれらの学部に行っていたらどういった就職先に行っていたか、これに関してはどちらに行ってもSIer会社または今みたいに公務員になっていた気がする。

情報系ならSIer会社に行くことは想像しやすいが農学系に行っても食品メーカーの倍率が高いこと、そして食品メーカーに入社してもおそらく研究職は難しく、生産技術職などになる可能性が高く、食品開発などは難しいことなどからバイオインフォマティクスなどの分野に関心を持った結果、プログラミングの経験が授業くらいでしかないという前提でSIer会社などに行っていたかも知れない。

そして一番の関心は果たして第一志望の大学に入学したとして今の自分の考えが形成されているかということだ。

私がこの大学に入学して良かったことは大きく2つあって
1.細胞農業に出会い、関心を持ったこと
2.このブログで書いてあるように人生戦略を前もって考えるようになったこと
である。

逆に私がこの大学に入学して悪かったこと(または他の大学でも良かったこと)としては
1.専攻での学問&TOEICなど勉強全般(こちらに関しては恐らくこの大学でなくても同じことまたそれ以上のことが学べていたように感じる。)
2.メンタルが病んでしまったこと
3.就職先
である。

悪かったことについて


悪い方について始めに論ずると、1勉強全般についてはあまり今の大学では身が入らなかった気がする。高校時代にはかなり勉強していたがそれでも合格しなかったことに対するショックとそもそもの勉強に対しての興味の喪失が原因だ。
後者の勉強に対しての興味の喪失だが大学に入学して、内省をした結果私は勉強自体にはそれほど関心が無いことが分かった。私が感心のあったことは勉強した結果点数が上がり、偏差値が上がり、それが自分の自信になるということだ。
こうした要因から私は大学での勉強の意義を失っていった。

2について、私はこれをポジティブに捉えている。
端的に言うとメンタルが病まなければ今私が考えているような人生戦略を考えてはいなかったと考えるからだ。
つまりはこの苦しみが無ければ大学での良いことの2番目は生まれなかったということだ。

私は昔、周りに合わせて行動する方だった。出来るだけ周りの人と同じような生活をして、和を乱さないようにしていた。
恐らくそれは嫌われたくない、疎まれたくないという思いからだろう。
こうした思いを抱くことは不思議ではないと考える。
おそらく周りと同じようにすることで(特に協調性を重視する日本では)味方が増え、嫌われずに過ごすことが出来、それが自分を守ることにつながるからだ。

しかし私は大学1年の時メンタルを病んだ。
この経験では周りの人と同じようなことをしていても幸せになれるわけではないということだ。そしてその時以来自分の人生を集団からではなく個から捉えることが多くなった。
それは周りがどう思うかではなく自分がどう思うかに沿って人生を送ることを意味する。
また同時にローンで苦しんでいる人やリストラされて困っている人、生みたくない子どもを産んでしまった人のニュースなども目にする機会があった。
こうした人のニュースは人生を戦略的に生きないと大変なことになるという危機感になった。
またそれまでは世間では当然とされている結婚、マイホーム、マイカー、子どもを持たない生活という生活は人から批判されるのではないかと思っており、こうしたものを持たない生活というのを人生戦略とすることに抵抗を感じた。

しかし上記の危機感がそれを越えたので今こうした人生戦略がある。

3の就職先についてはおそらくこの大学に入学していなくても公務員になることは出来たであろうということだ。就職先については第一志望の大学に通っていたらもっと違っていたかも知れない。

良かったことについて

そして次に良いことについて論ずる。
2については前述の通り悪いことが良いことにつながったということである。
そして1細胞農業については恐らくこの大学でなければ出会うことはなかっただろう。入学当時、私がこの大学に来た理由として残っているのは偏差値ではなくやりたいことを専門的に学べるということだった。そしてそれが環境問題についてなどだった。
入学当時からそうした思いがあったからこそ私は環境問題を意識して調べて生活していた。そしてその中でネット上から細胞農業を見つけて、今こうして自分のアイデンティティとすることが出来ている。
そしてこの細胞農業を見つけるという行為は恐らくこの私の環境問題に対する情熱が無ければ見つけることが出来なかったと考えている。
恐らく今の大学に来ていなければ学歴のアドバンテージがあり、余裕があることで、そこまで真剣に環境問題に対して考え抜くということが出来なかったと考える。

結論

私はこの大学に入学して良かったと考える。

恐らくこの大学に入学していなかったら私は自分の人生についてそこまで深く考えることは無かったと考える。
おそらく大企業に行って、家庭を持って、生活すれば人生安泰だと考えていただろう。

良かったこととしてはやはり
1.細胞農業に出会ったこと。
2.このブログで書いてあるように人生戦略を前もって考えるようになったこと。
の2点が挙げられる。

逆に学問に関してはあまりこの大学で身につけたことは少なかった気がする。

またこの良かったことを見ていて思うのは大学という組織を活用して得られたことではなく、自分と向き合って自分自身の中から得られたということである。(細胞農業に関してもまったく大学では教わっていない)なのでもっと大学という組織を活用して良かったことを増やしたかった気もする。

以上になります。
長かったですが最後まで見て下さった皆様ありがとうございます。
以上で大学生活についての記事は終わります。

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