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初歩から始める英会話

英会話ですが、私はTOEIC受験よりも先に取り組んだ過去があります。

この記事では、以下の3点について説明していきます。

1  )意外と知らない?教育訓練給付制度
2  )受講した中での気づき
3 )独学は可能か?


1  )意外と知らない?教育訓練給付制度
私は仕事で英語を使う機会が出てきそうだなという段階で、某大手英会話スクールに一年ほど通っていました。

その際、厚生労働省の教育訓練給付制度を利用し、受講料の20%(上限10万円)は補助を受け、会社からも福利厚生で10万円ほど補助を受けていました。

教育訓練給付制度(厚生労働省)

教育訓練給付制度は意外と知らない方もいらっしゃるかなというところでリンクを貼っておきました。

私の通っていた英会話スクールの場合、出席率8割を達成していることをカウンセリングの中で確認して、修了試験(授業を真面目に受けていればまず合格できるペーパーテスト)を受け、7割以上正解できれば要件を満たすことが出来ます。

修了翌日から1ヶ月以内にハローワークへ申請すれば、補助金を受け取ることができます。

英会話学校に入会する際に相談するこできますので、ぜひ活用してみて下さい。


2  )受講した中での気づき
正直、予習が1番重要でした。

授業自体はよほどの英語力を持っていれば別ですが、予習でその日に使う文法や構文のポイントを理解していないとどうしても、授業で得られる気づきが減ってしまいます。

また文法や構文の理解に注意が向いてしまい、いざ会話となっても上手く使いこなせないなんてことも…
折角の時間とお金がもったいないですよね。

予習してきたかは会話や音読のセクションで2人組になった時に如実に分かります。

特に受講者が少ない時間帯だと先生とペアになることもあるので予習はしっかりしておきましょう。

また、授業の前後で先生に話しかけるのも英会話スクールならではトレーニングとしておすすめです。少し早めに着いた時など先生に話しかけてみてください。(先生も完璧な英語で話しかけられるとは思っていないので、間違っていたらどうしようなどと心配しなくても大丈夫です。)


3 )独学は可能か?
最終的には会話である以上相手が必要なのは事実ですが、英会話するための素地(基礎力)は1人でも伸ばせます。

特に予習していて気づきましたが、下記3点の学習法は基礎力向上に効果的でした。
1. 瞬間英作文(瞬時に日本語を英訳する訓練)
2.音読&シャドーイング
3.語彙を増やす(単語帳使用)


1. 瞬間英作文(瞬時に日本語を英訳する訓練)

瞬間英作文については有名な参考書があるので、英会話スクールは敷居が高いという方は、こちらを使うのがおすすめです。

英会話スクールでも文法別に同様のトレーニングをする手帳サイズの参考書を渡されるので、通勤などの空き時間でこなしてみてください。

ある種、会話には瞬発力が必要で、これを鍛えるのが目的です。

難しい文法抜きでいいので自分の言いたいことを言えるようにするトレーニングですね。

リスニング、リーディング中心の義務教育で抜けがちな要素を補ってくれます。
英作文ができるという方はこのスピードを極限まで高めるイメージでしょうか。
中学英語レベルから初めるのが良いと思います。


2.音読&シャドーイング
これは実はリスニング力向上にも一役買ってくれます。
音読は3から5回ほどテキストを見ながら行い、7から10回ほどテキストを見ずに、CDの音声の少し後を追うように発音するシャドーイングをします。

もちろん英文が口に馴染みがないものであれば回数を倍にしてもOKです。

最後に1から3回程度、テキストを見ながらCDに合わせて音読して終了です。

こちらも英会話スクールは敷居が高いという方は、以下の参考書を使うのがおすすめです。

上記のテキストがマスターできたら以下がおすすめです。物語の部分だけ音読テキストとして使用します。



3.語彙を増やす(単語帳使用)
文法書で一通り文法を勉強し終えていることが前提ですが、単語帳で語彙を増やすことで、瞬間英作文で鍛えた瞬発力を存分に発揮できるようになります。

ある程度会話に慣れてくると、言葉に詰まるのは単語が出てこないケースと気づくはずです。

基礎がしっかりできたらTOEIC800点レベル以上の単語帳に挑戦するのも良いでしょう。


最後に
個人の実体験に基づいた偏見強めの内容ですが参考になれば幸いです。


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