転職で年収は上がる

「日本人年収の平均値にも中央値にも届いてない……このままじゃやっていけない……」

　そう思って web の世界を覗いてみると、そこには意識の高そうな勝ち組がたくさん。

『不労所得』『セミリタイア』といったワードや『 億 』という単位が軽々しく飛び交い、「稼げます」的なハウツーがあふれている。

『あなたにもできますよ』と優しく手を伸べているようで、なんだかんだハードルが高そう。

　結局こう思いませんか？

「自分はあんな風にはなれない。人生、詰んだ」

　こう感じるのは、世の中の厳しさを痛感しているあなただからこその反応で、大切にすべき嗅覚だとは思う。

　ただ、このまま諦めていると、あなたに待っているのはただの生き地獄かもしれない。
　とてもツライはずの今日ですら幸せの最高点かもしれず、ゆるやかで確実な転落が待っているのは間違いない。

　なので僕はこう思いました。

「もうラクしてボロ儲けなんて望まないから、せめてあと100万円でもいいから稼ぎを増やしたい」

　決して夢じゃない現実的な希望だと思うのですが、あなたも同じような願望を持ってるんじゃないですか？

　人として正常だと思います。そして事実、月あたり10万円近く増えれば、充分に日々は、人生は変わる。
（例えば、「結局最後は資産運用なんでしょ？」というところの元手が無いですよね？　その元手にしてもいいわけです）

　僕は氷河期世代で年収200万円台の派遣社員から社会人キャリアをスタートしましたが、ここへきてようやく500万円台を突破できました。

　最後の飛躍を与えてくれたのは、ゲーム「ファイナルファンタジー」の生みの親である坂口博信さんのとある言葉に触れたこと。そしてそれを実行に移したことが大きかった。

　僕がここまで到達して分かったのは、多くの人が陥っているのは「自身のメインストリームの否定」と「全力というものの勘違い」です。ここに気づいて正しい努力をすれば、あなたの市場価値は間違いなく高くなる。

　僕には「セミリタイア目指せます！」的な夢のあるハウツーはお伝えできません。
　だけど年収をガツンと100万円アップさせた自身の方法なら、誠心誠意真実をお伝えできる。

　そしてその方法は、僕にできてあなたにできない理由はちょっと思い当たりません。

　上を見るのは良いこと。だけど下流にいるのを自覚してるなら、あなたがまず足をかけるべきは中流なんです。

　これは「現実的で等身大な成功体験を知りたい」というあなたにお届けするものです。

　さて、いよいよここから僕の実践した年収アップ方法に踏み込んでいきます。

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転職で年収は上がる: 僕が転職で年収100万円アップできたキッカケは、「ファイナルファンタジー」

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