おさわがせのおざわ

東京湾の奥の奥、船橋の果ての果てにある学習館の科学コミュニケーター。生きものの楽しさを…

おさわがせのおざわ

東京湾の奥の奥、船橋の果ての果てにある学習館の科学コミュニケーター。生きものの楽しさを人に伝えるのが生きがい。

記事一覧

2024

今年は職場の同僚の家庭環境が変わりそうだし、これまで以上に立場や立ち位置が変わりそう。 とは言え、実は海大好き、干潟にいないと死ぬ!というわけではなく、普通に事…

2023

昨年は、仕事では人的環境が大きく動いた年だった。職場外でも新たな人間関係が生まれた。 今年はどうしよう。先を見据えて動く、を目標にしようかな

欲ってなんだ 自分の欲のままに動けば良い、とはいうものの、自分には食欲以外の欲が不足してるんじゃないかと思うことがある 欲よりもっと近視眼的というか刹那的というか…

新年会

同業他社の方々との懇親も兼ねた新年会を企画するも、おひとりはご実家が珠洲市、もうひとりはコロナ陽性とのこと。うちも弟がコロナ陽性だし、今日会った方も年末に39℃の…

手をつなぐ

舞浜駅につき、浮き足だって降りる後車客に混じって、3歳くらいの女の子とお母さんが席を立つ。 ふと女の子に目をやると、お母さんに向けてハイタッチでもするように、左…

新春のビーチコーミング

一月一日、初日の出ついでに、軽くビーチコーミング。 昨年末に行われた流木の清掃によって貝殻もだいぶ片付けられてしまったが、西突堤の付け根ではまだ結構落ちていた …

学芸員のための科学コミュニケーション

まいどおさわがせしてます、おざわです! このノートでは、学芸員による学芸員のためのコミュニケーションをテーマに、自分の考えをまとめてみようと思います。 年間で80…

対面型コミュニケーション(続き)

1対多数(講義型) 1対多数のなかでも、受け手の入れ替わりのない方式。 事前の準備が非常に大事。時間にもよるが、伝えたいことを1つか2つに絞り、それを伝えるため…

対面型科学コミュニケーションのかたち

話者と受け手(受け方)、という切り口で対面型科学コミュニケーションを場合分けするのであれば、 1対1人 1対一グループ 1対多数(講義型) 1対多数(聴衆型) …

科学コミュニケーターの仕事

私の「科学コミュニケーター」は役職である。 資格ではないし、業務内容でもない。 「お前なんぞ科学コミュニケーターとは言えないね!」 と言われたところで、会社の割…

2024

今年は職場の同僚の家庭環境が変わりそうだし、これまで以上に立場や立ち位置が変わりそう。
とは言え、実は海大好き、干潟にいないと死ぬ!というわけではなく、普通に事務仕事してるのも好きなので、ぼちぼちやっていきたい。
同僚が年単位でいなくなったら、館長と入れ替わりか?

2023

昨年は、仕事では人的環境が大きく動いた年だった。職場外でも新たな人間関係が生まれた。
今年はどうしよう。先を見据えて動く、を目標にしようかな

欲ってなんだ
自分の欲のままに動けば良い、とはいうものの、自分には食欲以外の欲が不足してるんじゃないかと思うことがある
欲よりもっと近視眼的というか刹那的というか、今が楽しければそれで満足というか。
オッキーを理論があるから成長が早いと認めた(褒めたとは違うのだ)けど、俺は理論はなくて好奇心だけで動いている。ある種知識欲か。
それも、人間関係の中でどこか正解を探してしまう。これで正しいのか、もっと

もっとみる

新年会

同業他社の方々との懇親も兼ねた新年会を企画するも、おひとりはご実家が珠洲市、もうひとりはコロナ陽性とのこと。うちも弟がコロナ陽性だし、今日会った方も年末に39℃の発熱された(絶対インフルかコロナだとおもう……)そうだし、世の中はなかなかままならない。
俺の鼻づまりと喉の痛みは鼻炎ってことで大丈夫だよな……

手をつなぐ

舞浜駅につき、浮き足だって降りる後車客に混じって、3歳くらいの女の子とお母さんが席を立つ。
ふと女の子に目をやると、お母さんに向けてハイタッチでもするように、左手をかざしていた。
なんのつもりだろうか、と見ていると、お母さんも手を差し出した。なるほど、手をつなぐのか。しかしそれにしては、女の子の手の向きは逆だ。子どもが親と手をつなぐには、手のひらを自分側に向けなければ上手につなげない。
まだ3歳で

もっとみる
新春のビーチコーミング

新春のビーチコーミング

一月一日、初日の出ついでに、軽くビーチコーミング。
昨年末に行われた流木の清掃によって貝殻もだいぶ片付けられてしまったが、西突堤の付け根ではまだ結構落ちていた

オオヘビガイ、シオフキ(褐色型)、オキシジミは展示用に持ち帰る。
ほか、褐色のハマグリ、殻幅1.5cmと微妙な大きさのカガミガイ、模様入りホンビノスなどを拾った。
ツイッターではゴミの投棄に嘆く声があったが、29日からゴミ拾いが行われてい

もっとみる

学芸員のための科学コミュニケーション

まいどおさわがせしてます、おざわです!

このノートでは、学芸員による学芸員のためのコミュニケーションをテーマに、自分の考えをまとめてみようと思います。

年間で80校以上の学校を干潟へ案内しているノウハウを、かんたんに紹介します。

なお、実戦経験をもとに紹介しますので、理論は少なめです。
できるだけいろいろなところで通じるように書くつもりですが、一部に根性論、n=1のたわごと、干潟でしか通じな

もっとみる

対面型コミュニケーション(続き)

1対多数(講義型)

1対多数のなかでも、受け手の入れ替わりのない方式。
事前の準備が非常に大事。時間にもよるが、伝えたいことを1つか2つに絞り、それを伝えるために手を尽くすのが良いように思う。
一方向的に話し続けるやり方もあるが、よほど強い興味をもっている(専門性の高い学会など)場合を除いては、受け手の年齢や経歴に関わらず双方向性のあるコミュニケーションを目指すべきである。何かしらのワークを取り

もっとみる

対面型科学コミュニケーションのかたち

話者と受け手(受け方)、という切り口で対面型科学コミュニケーションを場合分けするのであれば、

1対1人

1対一グループ

1対多数(講義型)

1対多数(聴衆型)

1対多数(オンライン)

1対多グループ

私なら上のように分ける。

それぞれに向いた手法、楽しませ方、伝え方があると感じる。

1対1人

受け手の経験や知識を確かめながら話す必要がある。受け手が子どもの場合は「学校で習ってい

もっとみる

科学コミュニケーターの仕事

私の「科学コミュニケーター」は役職である。
資格ではないし、業務内容でもない。

「お前なんぞ科学コミュニケーターとは言えないね!」

と言われたところで、会社の割り当てた役職なのだから仕方ない。

このnoteでは、私が業務のなかで培ってきた能力について、
備忘と後進育成を兼ねて記録していくつもりである。

いつやめるかわからないけれども、習慣づけて書いてみたい

2023/11/15追記:

もっとみる