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【おとや】という名前の由来

名前の由来を、いつか…。とずっと思っておりました。

が、中々書くことができなかったのです。2022年の4月にならねば書く事ができなかったのですっ。
この1年ほど、じわりじわりとその時を待っておりました。

いざ来た2022年4月。さぁ!と思っていたのですが慌ただしく、中々取り掛かることができず…。4月も終わりに近づき、ようやく書いてみます🍀

改めまして、既にご存知な方も、はじめましての方もよろしくお願いします。「おとや」と申します。
今ではすっかり「インク画」というオリジナルな技法で活動させて頂いております。名称を知らぬだけで、世の中には類似の表現は、あるかと思いますが、インクを使って、水をかけたりして出てきた表現を作品としております。この名称、もし分かる方いらっしゃいましたら教えて下さい🤭💦

今回は名前の由来でしたね。
「おとや」と言う名前から、所見の方には男性だとよく間違われますが性別は女です。
自分的にはその事に全く気づいておりませんで、多くの方に言われて、ようやく「そうか!男性に見える!」と気付いた次第です。
間違われる要因の一つは名前はもちろん、現在のアイコンから来ているのかな?とも思っています。
色が女性よりは男性寄りかな???

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このアイコンは、インク画を始めた当初に出てきてくれた表現でした。
インク画は、自分でコントロールはあまりできません。偶然できたこの形が、雫のようで、その中が地球の様で、これから何かを創り上げる感じがして選んだアイコンです。(当時は今と機材も違い粗いですが💦)

話は戻り、「おとや」という名前は元々、何年も前にインターネットが流行り始めていた頃に使っていたHNが元になっています。(HNですって!時代を感じる😂)当時はまだ小学生、中学生くらいで、周りにインターネットをやる子もほとんどいない時代で、先取りして意気揚々とネットを楽しんでおりました。楽しむに辺り、ネット用の名前が必要なのだと分かりまして、付けることにしました。その時、我が家にあった辞書の後ろの方に「人名に使える漢字」というのがおまけでついておりまして、その中からどうしても惹かれた2つの漢字を使っていました。名前は「おと」(漢字は秘密🤭)

noteを始める際に、その馴染んだ名前を使おうと思ってもいたのですが何だかしっくり来ず。新しい名前を決めようと思いました。
数日悩んでいたのですが、その間に当時3年生の息子が音読の宿題で国語の教科書を読み上げ始めたのです。
それが、「きつつきの商売」でした。

「きつつきの商売」作:林原玉枝
-あらすじ-
その物語は、きつつきが森の中でお店を開くところからはじまります。そのお店の名前が「おとや」だったのです。
そのお店「おとや」は、音を売るお店でした。
例えば、野うさぎさんがお客さんでやってきたならば、きつつきが木を叩いてコーンと鳴らし、100リルをもらう。その音が素敵で、野うさぎさんはうっとり聞くのです。
それから、雨の日に野ねずみの一家がやってきます。その日は特別メニューがあるときつつきさんは言います。野ねずみの一家が注文すると、自分が音を出すのではなく、特別な音として雨の音を一家に聞かせました。じっくり聞く雨の音。いろいろな音。お代は特別メニューなので無料なのです。みんなで楽しく聞く姿がとてもかわいらしいお話。

「きつつきの商売」作:林原玉枝

この物語を読んで、「おとや」に決めました。
自分の名前に屋が、ついて「おと屋」!
自分が出来る事を活かして、お店の様に稼いでみたい。
けれど、稼ぐ事のみが目的では無くて、もしそこに自分の労力を掛けずにお贈りできるものがあるならば、誰かに贈り分かち合いたい。と。
当時、私にとってお代をいただく事は、とっても勇気のいる慣れない事だったので、逆に目的にしたかったのもnoteを選んだ大きな理由。
けれど、当時はインク画は行っておらず、振り返ればできていたのかと驚くばかりです。

さて、なぜ、これを2022年4月でなければお届けできなかったのかと言いますと……。
その3年生の教科書が手元に無かったからです🤣💦娘が今年3年生となり、新しい教科書を頂いてきて、ようやくタイトルと作家さんとあらすじを確認できました🤭
調べれば出てくることではありましたが。時を待ちたかった様です。

以上、やっとお伝えできた名前の由来でございました。


きつつきさんが雨の音をお届けするように、自分の得意でお店を営むように、私も少しは出来ているでしょうか???

現在、お店のようなものと言えばnote内で「あなたのためのインク画」という企画を行っております。

とてもとても時間を掛けてしまっておりまして、日々「お待たせして申し訳ありません〜〜っ」と思っているのですが…。(多分数カ月単位でお待ち頂いております🥲)そんな中で、ここまで繋いで頂けた事、皆様に感謝しております。
普段は企画ではなく、インク画に日々気付いた事や思いついた事言葉を添えてお送りしております。いつも皆様にあたたかくも共感していただいたりと、感謝の日々です。ありがとうございます!
そんな日々をまとめたものがこちらです↓

インク画というものを中心に、これからどう広がってゆくのか、未だに自分でもわからずに流れながら楽しんでおります。自分でも楽しみにしていきたいと思っております。


そして、名前の由来について出したかったもう一つの理由があります。
以前sachiさんに、あなたのためのインク画をお送りした際、お礼の記事を頂き、その中で書いて頂いた物語がとてもとても近く、コメント欄にも書きましたが、ずっとお伝えしたいと思っておりましたので、記事を添えさせて頂きます。

やっとお届けできましたっ!(全方向に一方通行)

少しは楽しんで頂けましたでしょうか???
どうぞ、今後ともよろしくお願い致します🌳🕊✨

ここまでお読み頂きありがとうございました!

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