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(野菜の栽培記録)2021.4月中旬~6月中旬

【トマト・きゅうり・ナス・バジル】~定植編~

まず、苗購入

4月中旬に入り、プランターで【ししとう】以外の野菜を作ってみる事にした。
この時期から植え始める野菜で、ホームセンター等で苗が沢山売られている野菜。
そして、自分が食したい作ってみたい野菜。
更には、栽培方法を調べたり聞いたりできる環境が多く存在する野菜。

それが、まずはトマトきゅうり

トマトは大玉。
育てるのがプチに比べて難しいみたいだが、選んだ理由がある。
それは、生でトマトを食す事が出来ないから。
プチは比較的生で食す事が多いと思うけど(もちろん加熱調理が出来るのは承知の助)、加熱調理をするなら自分的には"大玉"の方がしやす。
切るにしても"大玉"の方がザックリとカットし易いし、細々作業するよりザックリ大雑把に調理したい派。
なので、大玉トマト(品種は特にこだわりなし)の苗を2つ購入。

お次は、きゅうり。
夏場の水分補給には持って来いの野菜。
何にでも使用でき、調理の幅が広いのも好みの1つ。
昔は生のまま食す事ばかりだったが、肉などと炒めて食しても美味しい!
それを味わい知ってから、益々きゅうりが好きになった。
きゅうりは、1苗購入。

プランターへ植付

花ばかりで、野菜を植付けできるプランターがなかったので一緒に購入。
大きなプランターは、大玉トマト用。
その半分の大きさのプランターは、きゅうり用。
そして、それに入れる野菜栽培用の土も購入。
(当時(2021)はまだ土の再生利用方法を知らなかった)

いざ、植付!!
この時は、アドマイヤー粒剤(害虫駆除剤)不使用(存在をしらなかった)
まあ、自家用でプランター栽培なので薬品なしでどの位できるかも知りたかったかな。

5月下旬、1ヶ月ちょい経過したけど、いまいち成長具合の善し悪しが分からない。
トマトは、花も付け小さい実が出来たものの、きゅうりは何度か摘花して葉のみの状態。
(?なんで何度も?1度で良かったのでは??)
トマトに関しては、どうもプランター1つに対して大玉2苗が厳しい様子。
欲張らず、1苗にすべきだったかも…

  ここに小さく咲いてるのが↑バジル。こちらも然程大きくならず。

それまでに、トマトは脇芽を取って苗作りをしてみたら数苗どうにか苗らしく成長したので、後日、畑の奥の空き畝スペースへ定植する事に。
この時(2021)はまだ、きゅうりも同じ様にポッキリ取って植付できる事を知らなかった。
なので、きゅうりの畑への植付はこの年はしないまま終了。
(翌年(2022)は、きゅうりのポッキリ植付実行!:家庭菜園のみ)

畑への定植

いよいよ、畑の奥の空き畝スペースを活用する時となった。
畝も完成し、マルチ張りも終え準備も整い、後は苗の定植のみ。

5/28 (カレンダーコメ)**************************************
苗植付け
 トマト 4苗(全て元脇芽)
 ナス  2苗(購入品;甘ナス、長ナス)

とりあえず、定植の仕方に書かれていた“風よけ、保温”のための“肥料袋囲い”を施したけど、もうだいぶ暖かくなってきて気温も上がっているけど、良いのかな?と、少し不安
通常の定植時期より2~3週間遅いので、色々と不安なことだらけ
でも、とにかく自分でやってみらん事には良いも悪いも分からんし、判断出来ん
調べて見ても、ここの気候や畑の状態や日当たりや風通しなんぞ、全てが違うんだから
自分の畑に合った作物や育て方、方法を見付けていかねば!!何事も経験からしか得られん!! *****************************************

と、不安もありながら定植完了。
この時は既に、アドマイヤー粒剤の存在も知り【ししとう】定植時に使用していた事もあり、トマト・ナス定植時にも同様に使用。
自家消費用の野菜ではあるけれど、畑で栽培する以上売り物の【ししとう】に害虫が来られては困る。
なので、やむなくではなく【ししとう】を守る為にも使用。

コンパニオンプランツ1『マリーゴールド』

コンパニオンプランツとは・・・要は、相性のいい植物のこと。
お互いが良い環境・状態で成長できる可能性のある組合せの植物。

そして定植の翌日、トマト苗付近に"マリーゴールド"の花苗を植付け。
トマトの栽培方法をあれやこれや調べていたら、どうやら"防虫(特にネコブセンチュウという虫に)効果"があるらしい事を発見。

ネコブセンチュウ
土中に生息し、植物の根に寄生、無色透明の1㎜程の極小害虫
攻撃:口針液で根に数珠状のこぶを作る
被害:植物の生育不良、品質・収穫量の低下
対象野菜:ナス・トマト・ピーマン・人参・きゅうり・メロン・スイカ・かぼちゃなど

他にもある"マリーゴールドの防虫効果"

ネグサレセンチュウ
センチュウの一種
攻撃:根に寄生
被害:その名の通り根腐れが起こり、葉が黄色になったり萎れる
   根菜類は、小さな黒い斑点が表れ、斑点が少なければ食せるが
   見た目が悪くなるといった欠点あり
対象野菜:ごぼう、人参、三つ葉、レタス、ネギ、大根など

トマトの葉などに寄生し、生育不良や色付きを悪くしたりする虫もいるよ。

コナジラミ
白く小さな虫で、長い羽根を持っている
攻撃:①大量発生 ②排泄物
被害:①生育不良、色付き不良 ②すす病(黒カビの餌になる)
!!早めの駆除が大事!!
マリーゴールド効果:香りに含まれるリモネンに追い払う効果あり   

※間違っている所あればご指摘ください

蚊などもマリーゴールドの匂いを嫌う傾向にあるようで、遠ざける効果が期待できるとか。
なんと!!
これは今改めて調べていて知ったので、今年家の周りや家庭菜園付近に植えてみようかな。
夏場の作業時や片付け時に、本当に蚊に悩まされるので…

では、話を戻して。
モノは試しに、、、と、植えたのはいいけど、、、かなり意味ない植え方w

何で?なんで、そのまま植付ないで鉢に入れた状態で植付けてるの?
と、今見ると不思議でならないのですが、当時はこれで『よし!!』という気分だったと思いますw
おそらく、効果はほぼなかったのではないかな?コナジラミには少しは効いたかな?

コンパニオンプランツ2『バジル』

6月に入り、トマト1苗ネキリムシ被害に遭い、更に脇芽から作った新たな苗を2つ定植。
そして、かなり遅くなったけどトマト畝とナス畝の苗間にバジルの種を蒔き、気長にお気楽に成長を待つ。
ある程度土壌の深い部分に根を張るトマトと、浅い部分で根を張るバジル。
トマト苗の根元付近に植えても問題なしとのこと。
根元ではないにしろ、畝も大きく広くないので近くへ種まき。
ナス苗もトマト同様、根元ではなく少し開けて種まき散水。

バジルの効果
(トマトの場合)
・余分な水分を吸収してくれ、トマトの実を甘く美味しくする乾燥した良い環境を作ってくれる
(トマト、ナス両方)
・バジルの放つ香りで、害虫予防

トマト栽培では水分の調節が大切とされているようで、これはキレイで美味しいトマトを作るのに結構大変な作業だと感じました。
雨に晒されることも、実にとってあまり良くないことみたいです。

ただ、ナスはトマトと違ってかなり水分が必要な野菜ではなかろうか?
バジル、大丈夫だろうか・・・
とか、考えたり考えなかったり。

その他作業

成長に合わせて、仮支柱から本支柱へ。
これがまた、トマトもナスも「まあ、1本ずつ立てればいいか」と簡単に考えていたけれども、結局あれやこれやで、立て直しや追加立て。
やっぱり、きちんと計画して定植~支柱立て~整枝等の作業をすべきと実感。
新人のド素人で、いまいちどの立て方が適しているのか判断できなかったというのもあるかも。(結構、色んな支柱の立て方あり)

その他は、摘花(1番花を摘む)作業や、下葉や脇芽取り。
【ししとう地獄の下準備】作業(※ししとう栽培日記参照)を終えてからスタートしたものの、作業としては並行しながらなので、段々どっちがメインか分からなくなってくるという今後。
この後、何故かトマト栽培へベクトルが向いていき、自らの首を絞めるような作業を増やしていきます。

今回は、ここまで!
~つづく~
次回は、【トマト・きゅうり・ナス・バジル】~雨除け、害虫・獣害編~
乞うご期待!!

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