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コンビニバイト時代のワンマンオーナーから突然解雇宣告①

当日22歳だった私は以前に勤めていたバイトを辞めてから仕事を探しながら派遣のバイトをしてました。
フルタイムで昼間働ける仕事を探していたの求人を様々見てました。丁度新しいコンビニがオープンするのでクルー募集との事でした。昼間、夕方、夜と全ての時間のクルーを募集中との事でしたので条件が合うと思って応募しました。都会の中心部でしたし、交通の便も良かったのです。面接に行ったのは8月末でした。面接の当日はお店の方はオープン前でしたのでガラスに白いビニールが貼られてましたので入り口から入っても良いのか戸惑ってました。不安だったので携帯で「本日面接を希望していた、後藤と申します。面の入り口から入ってもよろしいのでしょうか?」と言ってしまいました。対応して下さった方はSV(サービスアドバイザー)の方でした。「入り口はカギ開いているからそのまま入ってお入り下さい」と言われました。私は履歴書を持って中へ入りました。面接して下さった方はSVの方でした。私の印象は若くて優しそうでがっちりした方でした。質問された事は「何故ここを希望したのですか?」、私は「私は昼働ける職場を希望していましたし、コンビニは以前に経験していたのでその経験を生かしていきたいです」とお伝えしました。その他は「何かスポーツはしていたのですか?」と聞かれました。私は「中学で卓球やってました。」と答えましたら、「僕もスポーツはやっていたんですよ。バレーやってましたよ」と雑談をしてました。その日は無事に面接が終わり、初々しい気分で帰りました。後日面接の結果の電話がきました。合格の連絡でした。私は嬉しい気持ちだったのです。当時はどんなメンバーさんと仕事出来るかなと緊張してましたが、新しい店舗で働けると思うとワクワクしてました。
8月の末にオープン前の研修2日間でレジのトレーニングや品出しを手伝いました。レジは前のコンビニで経験者してましたが、違うレジとなれば前のコンビニのレジとごちゃごちゃになったりしてました。何とかやっていけそうな気はしてました。
初日は朝6時半からオープンでしたが、新鮮味のあるような雰囲気でした。昼勤の人達は3人だったので人数は多くはなかったのですが、明るく仲間でした。一月経ってから馴染んできた頃に給与明細見て気付いたのが、交通費が支給されてなかった事です。オーナーには「交通費が支給されてないのですが、どういう事ですか?」と聞きました。当時はは「交通費はうちは無いよ。基本的に自分持ちだから」と言われました。私は「どの職場も交通費は支給されていますよ」と言いましたが、オーナーからは「そんなに納得いかないのなら辞めてもいいんだよ」と言われました。私はそんな対応されてショックでした。始めて一月だったから仕事にも馴染んできて辞めにくかったので我慢するしかないかと思って耐えました。
仕事を始めてから1、2ヶ月くらいになると同じ人達といるのが慣れてきてしまったので皆それぞれのやり方でやるようになってきて仕事にはなっていた。そんな時期になってくると夕勤に新しい子が入ってきましたが、私と同期で入社した夕勤の女の子とその新しく入った女の子が出勤時間になっても無断欠勤をする事が多くなりました。私が強制的に夜の22時まで残る事が多くなり負担が増えていきました。

長くなるので続きは次の投稿でお伝えします。

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