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パートナーシップのお話し

「やはりパートナーって自分の思考の癖に気づくための鏡だな」と思ったお話をさせてください。

「私には価値がないから男性がお金を稼いできてくれない」


「私に価値がないから、男性がお金を稼いできてくれない」という概念を手放す。

この前の新月の時、(私は新月にぴったり月経が重なるので、新月は結構悶々としたりします。)自分の手帳(マンダラルナー)に書いてあったことです。今はもうその辺がクリアできたので自分がそんなことを思っていたことさえ驚きなくらい、違うところにいるのですが、月経を通したエネルギーの排出と、新月の概念の手放しの力が重なって起こると、かなり強力に(その最中にいるときはもう自分が大嫌いになってしまうくらい落ち込んでいました。)自分の闇と向き合わされます。

私は経済的な理由で話し合いがうまくいかずに離婚したことや、養育費をもらえていないこともあり、「自分に女性としての価値がないから男性がお金を払ってくれないのではないか?」と自分の無価値観や、自分の価値のなさを責めているところがありました。私のパターンとして、なんでも自分のせいにして、責めてしまうところがあるのですね。(だから成長のスピードも早いのですが。)

人は古い概念を、新しい関係性に当たり前に当てはめる

その概念を新しいパートナーにも当てはめて、責めるような言い方をしてしまっていたのです。多くの人が当たり前にやることだと思います。だけれどこれほど意味のないことはありません。新しい人と新しい関係性の中には昔の概念は採用できないし、必要がないのです。
私の新しいパートナーはとても思慮深く、落ち着いているので、私の提案や問いかけに対して怒ることもせず、一旦受け止めてくれます。受け止めてくれることで、私は自分を顧みることをさせられます。さすがにこのときは喧嘩になりましたが、その先に私は落ち込みに落ち込んだ後にハッとしました。

「この苦しみは私が生み出しているだけだ。他人の行動から自分の価値を測ろうとしているから私は苦しいんだ。私は生きているだけで価値がある。誰かに認めてもらわなくても、パートナーに認めてもらわなくても、私の命には価値があることを私自身が認めてあげなければ、誰もそれを認められない!」と、1人で大泣き。
「そうだ、私には価値があるんだ、家族を養わなくても、お金が稼げなくても、世間が認めるような仕事ができなくても、マニアックなことしかできなくても、それでも私のイノチには価値がある。私がそれを認めてあげていなかった。ごめんね!!」って。


苦しみの本当の原因

そうです。私は生まれた時から魂の探究とか芸能の探究とか、現代社会が価値を認めないようなことにしか興味が持てなくて、親の望むような「就職」「結婚して養われる」とか「社会的地位」とか何一つ成し遂げることも、興味を持つこともできなくて、いつも社会が評価してくれないようなことばかりに一生懸命時間を使って、オトナに怒られてきていたのです。社会的な安定や社会的幸せは魂を生きることから意識を放させるための罠だと思って逃げていたし、冒険を選び続けて、慣れ親しんだものを捨てることを自分に課してきていたところがあったのです。

それでもそれが世間から理解されないことや、それに対して不満を抱く人が多いことも感じていました。自らが望む生き方ができていないからこそ、私の選択に対して文句をつけてくる人がたくさんいて、実はその度に傷つき、泣いていたのも私でした。

そんな私は、私を思いっきり生きながらも、私を責め続けてきたのです。
それは紛れもなく私自身の闇でした。

それらとお話しした後、私は闇を抱きしめました。「本当によくやったね。たくさんの人にいじめられて、文句言われて、自分の人生の嘆きをぶつけられて。それでも自分の魂の声を信じて生きることは大変だったね。だけどもう大丈夫。私の周りには魂を生きる人、魂を生きることを望む人しか寄ってこないから、あなたが責められることももうないし、もう痛みを我慢する必要もないよ。」

問題はパートナーとの関係性ではない。

問題はパートナーとの関係性にではなく私の内側にありました。関係性を見直さなければならないときももちろんあるけれど、私の内側の問題が関係性の中で炙り出されていることがほとんどです。

じわじわと涙が溢れました。過去の私は許されました。みんなと同じに生きれなかったこと。それを白い目で見られていたこと。仲間はずれにされたこと。幸せを感じる時に、他の人に対して罪悪感も感じていたこと・・・。

「ごめんね!あなたは別に頑張って仕事しなくてもいいよ。私が間違ってた。私は自分のために仕事をするから、あなたもあなたのためにやりたいようにのんびりやって!!」
爽やかに言い放つ私に、パートナーは言いました。

彼:「僕も君みたいに魂注いで仕事をしたい!!」
私:「え!?」

今では私は彼の仕事を手伝っています。私の価値を確認するためではなく、彼の魂を開花を手伝うために。そして、私の仕事の価値を広げるために。




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