オーロヴィルの旅③
ヨガとアートのワークショップ天国
私は2009年から2014年頃まで海外に暮らし、ダンスや音楽の活動をしていたことがあります。そんなところから、世界中のダンスやボディーワークのワークショップを受けまくっていた時期があります。なので今でもボディーワークやアートワークが大好きです。
オーロヴィルではヨガやダンス、アートなど、ボディーワークやアートセラピーが盛んです。いつでも誰かがどこかで本質的でユニークなワークショップをやっています。私はほとんど毎日、ヨガセンターで行われているワークショップに参加したり、インテンシブコースに参加したりしていました。
毎日どこかでサスティナブル建築のワークショップ
竹や土など、それぞれの素材に特化したサスティナブル建築のワークショップもたくさんあります。私たちは建築が好きなので、こういったコミュニティーを中心に回っていました。
ワークショップやコースは、住民であってもビジターでも気軽に参加することができます。そもそも住民達が皆、本質的な生き方を追求しているのでワークショップのクオリティーもとても微細で、本質的です。ユニークで現代的、かつ、本質的な住民達のそれぞれの表現が、観光の目玉にもなり、町の特徴として人々を惹きつけていて、世界中から観光客やサスティナブルなコミュニティー作りについて学びたい人が集まる街となっています。
オーロヴィルだからこその充実したインテンシブコース
初めての年、私は植物とつながる魔女のようなインド人女性がやっている素敵なヘルスセンターのブレスアウェアネスのコースに参加しました。スピリチュアルな学びに必要なサトヴィックな食事などが充実しているからこそ、リトリートでなく通でもインテンシブコースに参加できるのがオーロヴィルの素敵なところ。大学で呼吸を研究している先生夫妻や、瞑想の先生など、割と年配のユニークな先生方が生徒として参加する素晴らしい時間でした。
2年目はプラナヤマのインテンシブコースに参加。先生である彼はコミュニティー作りをしていることもあり、私たちとも意気投合して何度も遊ぶ仲となりました。
これは土で建物を作っているコミュニティーのもの。インターンシップ生が建築を学んでいます。
私たちが通ったもうひとつの場所
夫と子どもにとっては初めてのインドだったので、ウイルスにやられて感染したり、デング熱になったり、怪我をしたり、日本では病院に行くことなんて全くないのに超健康一家の私たちですが、何度か病院のお世話になりました。夫はいろいろあって病院に通うことに。病院も明るく開放的な建物で、現代医学だけでなくホリスティックな医療を提供しています。実際うちの子もデング熱で病院に行きましたが、すごく安心感のあるアドバイスをもらえて、薬や注射などはなるべくしない方がいいと思うよ、と穏やかな対応をしてもらえました。ちなみにオーロヴィル市民は病院や学校も無料です。
この写真も病院の様子。
ちなみにこちらはオーロヴィルの外のインドのローカルの普通の病院。無料です。交通事故が多いインドでは血だらけの人たちが病院の敷地にウヨウヨ歩いていてびっくりしました。いろいろ大変なことも盛り沢山の病院。
夫はここでお尻にぶっとい注射を打たれました。生きててよかった。
と言うことで、今回はオーロヴィルの充実したワークショップと、素敵な病院という、私たちが通った二つ場所について紹介しました。
オーロヴィルを紹介することを通して、私たちのコミュニティー作り、村作りに対するイメージを共有していけたらと思っています。皆さんの暮らしに優しい循環を取り入れるヒントが見つかれば嬉しいです。
・優しい循環をベースにした村作りをしています。
・統合的なヨガ=インテグラルヨガやダンス、エコロジカルな建築を通して調和を広げる活動をしています
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?