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Official髭男dism one - man tour 2021 – 2022 -Editorial- 松江公演に行ってきました

こんにちは!島根県松江市にて、スマホアプリやWEBシステムの開発を行う、株式会社ブレイブスタジオです。

実は4月15日の金曜日に、『Official髭男dism ONE-MAN TOUR -Editorial-』の松江公演に、社内のメンバーと参戦してきました!

ブレイブスタジオから徒歩でも行ける『松江市総合体育館』で、髭男のライブを見ることができてとても感動しました。

せっかくの素敵な機会でしたので、記録としてnoteに書き残そうと思います!



さまざまなファンに愛される『まちの夏祭り』のような雰囲気

筆者個人的には、バンドのライブに行くことが好きなのですが、大きな会場ではもちろん、髭男のような大人気バンドを生で見たのは初めてでした。

CMやドラマ、アニメなどでたくさんの曲がタイアップされ、YouTubeの総再生回数は現時点で19億。サブスクの週間ソングチャートにも常にランクインしているOfficial髭男dism。どこからどう見ても大人気バンドすぎて『こんな松江に住んでいる"にわかファン"が見てもいいのか・・・?』という気持ちが、少なからずありました。

ですがそんな多少の不安は、会場に着いた瞬間に覆されます。

入り口に並ぶ方々を見ると、びっくりするほど『ファン層がバラバラ』でした。

若いバンドだと、10~20代のファンが多い、もっと上の世代だと、お子さんを連れたファンが多い、などなど、バンドってファンの系統が固まるイメージがありました。

なのに髭男を見に来た方々は、髭男と同世代くらいの方はもちろん、お子さんを連れた方、カップル、女子高生、ひとりで来た男性、女性、などなど、本当にさまざまだったんです。例えると、毎年開催される街の夏祭りのような雰囲気です。

なので、気軽に私も楽しめそうだという安心感を感じました。老若男女関係なく、いろんな方に愛されているんバンドなんだなあと、ワクワクしながら席に向かいました。



一曲一曲に、コンセプトをのせて

入り口のドアが閉まり、照明が暗くなり、うおー!始まるー!と胸が高鳴りました(筆者はこの瞬間が好きです。笑)

「Universe」という曲が始まり、「Editorial」や「Shower」といった、ゆったりと聴かせる曲で、藤原さんの歌声に見惚れたかと思いきや、「Cry baby」や「ノーダウト」などで覇気を高めるように会場が盛り上がり、アンコールまで2時間半。文章で表すのが難しいくらい、終始心が打たれっぱなしでした。

でも何より感動したのは、1曲1曲ごとに照明と映像を変えて、ストーリーを組み込み、会場の人たちを『聴かせる』だけで終わらさず、『立体的に世界観を感じさせる』ライブだったことです。1曲1曲に、コンセプトのある映画の中にいるような、そんな迫力がありました。だから最後まで飽きずに『もっとこの世界にいたい!』と思わせてくれました。

やっぱりライブが素敵だなと思うことは、音楽を立体的に感じれることだと思います。

音楽の演奏や歌はもちろんですが、会場までの道のり、長蛇の列へ並ぶときのソワソワ感、会場の雰囲気、隅々まで輝く照明、迫力のある映像、そして周りの人たちと一緒に盛り上がり、一体感が作れること。

家に帰り、また明日からも頑張ろうと思って、眠りにつけること。

立体的に湧いてくるさまざまな気持ちを、改めてこのライブで思い出させてくれました。

どんなに世界が暗転しても、この体験は人生において大切であり、ずっと忘れずにいたいなと思いました。リモートワークや、人に気軽に会えない日々が続くからこそ、より忘れたくない体験でありました。



故郷を大切に想うこと、それを伝えるということ

色々と長く書いてきましたが、1番の感動ポイントは『山陰に対する愛』が伝わったことでした。

髭男は島根大学と松江高専の卒業生で結成されており、山陰発ピアノPOPバンドとして紹介されますが、曲しか知らない人だと、意外にも山陰発ってことを知らない人も多いんです。

ですが、髭男はMC中に、たくさんの故郷に対する愛を語っていました。

ベースの楢崎さんは『僕は島根大学の音楽科教育専攻だったのですが、ここ(松江総合体育館)に立てたことがすごく嬉しいです』と言ったことや、

ギターの小笹さんは『松江でこんな大きな規模のライブを見たことがない。』『だからライブ中にいろんなことを、ぐるぐる考えていました。』と言ったこと。

そしてボーカルの藤原さんは『県外から来た方、ぜひ島根を楽しんでください。島根に住んでいる人は、これからも島根のことを大切に思ってください。だって僕も、ここは大切な故郷だから。』と言ったこと。

(全ての文章が一字一句正しくはないのですが、そんな感じのニュアンスのことをおっしゃっていました。)

これらのことが、あの大きな舞台で堂々と言えるのは、やっぱり髭男のみなさんが島根にたくさん貢献し、島根に支えられて音楽を作ってこられたからなのだと思います。

結成のきっかけとなった島根大学、島根のライブハウス、お祭り、イオンモール、学祭。髭男は、大きなライブをする前から、島根でたくさん小さなライブを積み重ねてこられました。

だからこそ、松江駅の電光掲示板に『おかえり髭男』とメッセージが書かれていたり、松江テルサには手書きメッセージを募集したり。

あの日は松江市一体が、髭男が作ったお祭りムードになっていて、いつもと違った松江市が見れたように思います!

それがなんだか、松江で働く者にとって、すごく嬉しい出来事でした🌈



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本日はまたいつもと違ったnoteになりましたが、最後まで読んできただきありがとうございました!

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◆Green


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