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自分自身とこの世界にある “尊いもの”


こんにちは☺︎
心理カウンセラー・メンタルコーチの
江杉侑記(えすぎゆき)です( Ü )


前回は「「生きづらさ」を確実に手放す【逆説的手法】」
をお話しました↓


「これと真反対のことをしていました」
というご感想のメールを
たくさんいただきました^^

ご参考にしていただけましたら
幸いです。

今日は尊敬する先生の言葉をご紹介し、
「生き方」について
考えてみたいと思います☺︎


■ 本当に偉い人とは



はじめに私が大好きな詩を
ご紹介しますね。


ーーーーーーーーーー

「尊いのは足の裏である」


尊いのは
頭でなく
手でなく
足の裏である


一生人に知られず
一生汚いところと接し

黙々として
その務めを果たしてゆく
足の裏が教えるもの


しんみんよ
足の裏的な仕事をし
足の裏的な人間になれ


頭から光が出る
まだまだだめ

額から光が出る
まだまだいかん


足の裏から光が出る

そのような方こそ
本当に偉い人である


ーーーーーーーーーー



“祈りの詩人“ と呼ばれる
仏教詩人
坂村真民(しんみん)さんの詩です



弱いもの、日陰のものにも
あたたかくやさしい
まなざしを向ける
坂村真民さんが、
私は本当に大好きです。




この「尊いのは足の裏である」を
はじめて読んだとき、
私は心を鷲掴みにされ
大きな衝撃を受けました。


それまで意識もしてこなかった
足の裏。

その足の裏が、いちばん尊い。。。



そう言われて
あまりにびっくりして、
知らないうちに
涙がこぼれていたほどでした。


■ 気づいていなかった健気な尊さ



足の裏の働きなんて
考えたこともなかった。


でも思えば、足の裏は、
よちよち歩き始めてから今日まで
毎日毎日
私を1番下で支えてくれる
本当に重要なところだった。



どんなに汚いところでも
黙って私を支えてくれ、
私が倒れないように
黙々と働いてくれていた。



スポットライトも当たらない

だれの目にも止まらない

感謝もされない


それにもかかわらず
健気に地道に
踏ん張りつづけてくれている
私の足の裏。

今まで気がつかなくてごめんね。

そして、これ以来、
私は毎晩お風呂で
足の裏を時間をかけて丁寧に
洗うようになりました。


「今日も一日
好きなところへ歩いて行けて
無事に家に帰って来れたよ。
あなたのお陰だよ、ありがとうね」

そう感謝しながら、
心を込めて
足の裏を洗うようになりました。


■ 日向と日陰〜この世界を下支えしてくれる人々



私たちはとかく
目立つもの
光の当たるものに
目がいってしまい、

目立たないけれど
愚直に謙虚に
務めを果たしてくれるもの

気づきもしないところがあります。



人間に対しても同じです。

スポットライトの当たる
華やかな派手な活躍をしている
日向の人ばかりに注目し、
その人に
感謝したり
憧れたり
賞賛したり。


もちろんそれもステキなことです。



でもその一方で、
脚光を浴びるような
目立つ役割ではないけれど、

日の当たらないところで
真心を込め、黙々と一心に
とり組んでいる、
多くの無名の方々によって
この世界は成り立っています



見逃されがちだけど、
そのような地味なポジションで
謙虚に誠実に
生きてらっしゃる方に
私はとても強く惹かれます。


かっこいいなぁって(*˘︶˘*).。



それこそが
本当に尊い、崇高な生き方
なのではないかと思うのです。


■ ほのかな、でも力強い光であれ



坂村真民さんのこの詩に
私は本当に感動し、
心洗われ
勇気と元気をいただきました。


人知れずとも
愚直に誠実に生きる姿勢が
どれほど美しいか。



目立たなくとも、
賞賛されなくとも、

誠心誠意、真心を込めて
自分に与えられた仕事・役割を
一途に果たしていくことが、
どれほど聖なるものか。




仕事・役割に
大小、貴賤はありません。

育児も家事も、介護も看病も、
立派すぎる仕事です。



そんな無名のステキな人たちを
私はこれからも応援して、
微力ながら
力にならせていただくんだ。



無名の
いちカウンセラーとして、
愚直に地道に
だれかの足の裏となるような、
頑丈な支えとなるような、
そんな仕事をしていくんだ。 


「足の裏的な仕事をし
足の裏的な人間になれ」


坂村真民さんがおっしゃる
そんな人間に、
自然な心で
少しでも近づける日がくるような
生き方をしていきたい。


この詩を読むたびに
そんなふうに思うのです。




有名になるとか
大きな成果をあげるとか
たくさんの人に認められるとか、、


そんな次元など軽〜く超え、
堂々と誇りを持って
誠実に務めを果たす、
底力のある人間
になりたいですね。


きっとそういう人から放たれる
ほのかな光とは、
どこまでも
清らかに美しく力強く、
そして尊い
光なんだと思います。

スポットライトの光など
必要としない、
自分の内側から滲み出るように
静かに輝く光なのです。


「足の裏から光が出る人」

まだまだ未熟なところだらけですが、
そんな人を
目指していければと思うのです。


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■ 江杉侑記ってどんな人?



心理カウンセラー・メンタルコーチとして
活動させていただいている経緯など、
綴っております。

よければ画像タップで
のぞいてみてくださいね↓


■ litlink



さいごまでお読みくださり
ありがとうございました。

あなたの毎日が
やさしく健やかでありますように。


~安心感と自己信頼感に満たされた人生を~

幸せな自己実現の専門家 江杉侑記



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