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セルフデートのすすめ(兵庫県家島)

夏休みの思い出を、あまりタイムラグなく書こうとしたら、
別に書きたいことが出てきて、すっかり遅くなりました。

わたしの、2024年夏休みの思い出、
よろしければおつきあいくださいませ^^


7月、Birthday Month。

先月は奮発して、石垣島弾丸ツアーをプレゼントしたものだから、

夏休みは近場で、でも行ったことなくて、非現実的な場所、
を条件にしばらく探していました。

おや!
なんと!
ありました!
兵庫県にある「家島」!

めちゃくちゃフィットした場所を発見すると、
からだの奥底のほうから「キター!」って盛り上がる感覚があります。

間違いなさそうです。

播磨灘の沖合に大小44の島々から構成されている家島諸島。
その中で人の住んでいる島は、家島・坊瀬島・男鹿島・西島の4島で、
約6,000人が暮らしています。

MY HOME ISLAND家島 より
mapで見るとこんな感じ

初めて行く家島はもちろん楽しみなのですが、
他にも、わたしにとってのワクワクポイントがあるのです。

それは、

電車、バス、フェリー

3種の乗り物に乗れること!
しかも路線バスもフェリーも、初めての経路です。


わたしは飛行機以外、乗り物が大好きなのです。

特に電車が大好きで、
電車のつくりが音がフォルムが、
とか物質的なことではなく、
車窓から流れて去っていく風景を見るのが何よりも好きなのです。

エモいです。

はい、
いわゆる「乗り鉄」です。

カミングアウトしましょうか・・・?

みなさんは「大回り」という、
隣の駅までの一番安い切符でどこまで遠くに行けるか!
という、挑戦的な乗車方法をご存知ですか?
(もち合法です)

わたしは一度、
会社の鉄のおじさんに、
この夢のような冒険の仕組みを伝授いただいた夏の日。


確か忌野清志郎が亡くなって間もないころ、
「デイドリームビリーバー」を聴きながら、
トライしたことを思い出します。

当時わたしは三宮在住だったから、隣の駅の元町駅の切符を購入。

福知山線から加古川線に出て、
西脇で乗り換えの電車をホームで待っていたとき、
同乗の鉄の方たちから、
いよいよ「仲間だよな?」とちらちら見られ、
バレた気まずさを、今も忘れることができません。

ただ、電車に乗るだけの旅。

暇ですか?

いや、あれ以来、もう一度別のルートで試してみようと思う、
ファイトは芽生えませんでした。


話がそれました。

それくらいわたしは乗り物が好きなのです。

しかも今回3種も乗れるのにとてもコンパクト。

・電車 約40分
・バス 約20分
・フェリー 約30分

いい塩梅です。

わたしは11時40分の便
乗り込みます。
帰省の方も多いのかな?
高福ライナー、お世話になります
テンションあがるー!
はっと気づいたらいつの間にか眠っていて😿
真浦港に到着

到着は12時7分。
さて、食べることが大好きカイト、

ランチは港の近くにある有名どころの、
「おかべ」というお店に行くつもりでしたが、
フェリー到着時に店の前に人が並んでいたことを見逃しませんでした。


さて、どうしようか?


と考えていたとき、レンタサイクルのお姉さんが、
個人的なおすすめ、
として、別のお店を教えてくれたのです!

ラッキー!
沖縄ではまったくおいしい海の幸を味わえなかったので、
ここ家島では堪能したい。

お姉さんに「ありがとう!」を伝え、
自転車を走らせました。

ぐんぐん走る

しばらく海沿いを自転車で走っていると、、、


ありました!

「工場カフェ まぁみぃー」


ラッキーなことにテラス席があいています。
(ってこの暑いのにテラスに座る人もいないか)

パラソルの下、
風がさぁーっと吹き抜けて、
汗だくのほてった肌をさましてくれて心地よかった。

ハンバーガーと、タルタルチキンが人気メニューだそうだけれど、
ここは奮発して(2,500円)、お魚定食にしました。

豪華すぎん?
まるまる鯛の煮つけ、カンパチのお刺身美味すぎた。

この美しい景色を眺めながら、
豪華なお食事をいただく。

幸せすぎる!なんなら石垣島より癒された!

やっぱり、癒しって、
かける金額、かける距離じゃないのよね・・・

なんてことをしみじみ思いながら、
お食事をいただいていたとき、
ふと、左下を見れば、

2歳くらいの女の子が突然現れて、
わたしに「にっ!」と微笑んでいます。

こんな感じ

唐突に現れた子供にわたしは大変驚き、

まず、

「リトルカイト!?」

と思いました。


いや、リトルカイトにしてはビジュアルが違いすぎるし、
小さすぎる、という訂正が瞬間的に入りました。

その次、

座敷童!?


と、強く思いました。
それほどまでに突然の登場だったのです。

お店の子だったようです笑。
人懐っこいかわいらしい女の子

女の子は風のように現れ、風のように去り、

ややわたしはドギマギし、

食事を終えてカフェのすぐ近くの「家島神社」へ、
再び自転車を走らせました。

家島諸島、播磨灘の総鎮守であるそうです
170段、この炎天下のぼる?笑
のぼりました!
家島諸島、あの島は・・・



今回はノーマル自転車だったので、
沿岸部だけのサイクリングとなりました。


また次回、季節の良いときに電動自転車で坂を超え、
違う場所も見てみたいなぁ。


帰り、ふと自転車をとめて風景を眺めていると、

「あ!」

と思いました。

以前3月に描いた、「わたしを助けてくれる大切な存在」

の中に、

海、漁港(アマルフィのような)

と書いています。

まさに!
アマルフィ・・・みたい!
わお!

興奮しながらまた自転車を走らせました。

目にうつる何もかもが美しくて涙が出てくる。

エモ
今回初めて遭遇した野良ネコさん、エモ

夏休み、大満喫のセルフデート in 家島。


日帰りで乗り物も3種も乗れて(あ、自転車入れたら4種)、
大満足の日帰り旅でした。



最後までご覧いただきありがとうございました☺


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