見出し画像

人は誰でも障害をもっている

ADHD、自閉症、アスペルガー症候群、など色々な名前がありますが、
どういうものかご存じですか?

ADHD 注意欠如・多動性障害
・じっとしていられない
・思いつくとすぐに行動してしまう
・集中力がない

自閉症スペクトラム症
・人とのコミュニケーションが苦手
・強いこだわりがある
・特定のことに関心がある

アスペルガー症候群
・興味や行動が偏っている
・空気を読むのが苦手
・他人に共感しにくい

このような特性をもっている人が世の中にはいます。
「診断がついているかどうか」で学校は判断することが多いですが、
実は、誰しもがこれらの障害を抱えているのです。

例えば、私は、コミュニケーションをとるのが得意ではなく、
上手くいかないことがあると心を閉ざす傾向にあります。
「分かってもらえない」と思ったら、その相手には拒否反応を示すこともあります。

これは『自閉症』の特徴ですよね。
そうです、私は自閉症の傾向があるのです。

ただ、診断はついていません。
(もしかしたら、病院でみてもらったら診断がつくのかもしれませんが)

人には、そのような傾向が誰にでもあるのです。

これを読んでいる人の中には、集中力がなく、じっと座っているのが苦手な人もいるでしょう。また、強いこだわりがある人もいるでしょう。

つまり、私たちはみんな、偏った考えを少なからずもっているのです。
ただその傾向が強いか弱いか、というだけのことです。

そう考えると、我が子が障害をもっていると悩んでいる方も
少しは気が楽になりませんか?

何より、『個性』だと受け入れることができれば、幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?