かぼちゃスープ。
今年もこの季節がきた。
農家さんである姉の友人からまるごとカボチャを沢山いただく。
決まって夏の帰省の帰りに母が持たせてくれる。
姉の友人は昔から面白くて元気ハツラツ。
そんな元気いっぱいな農家さんが心を込めて作ったカボチャは甘みと愛がたっぷり詰まっている。
いつもありがたくいただいている。
さて。
この丸ごとカボチャを小分けにする仕事が、私にとって毎年ひと騒動。
丸々としたカボチャと睨めっこ。
姉の友人の満面な笑みが浮かぶ。
「よしっ!」
まずは、カボチャを丸ごとレンジへ入れて数分チン。
こうすることで切れやすくなる(包丁は出歯包丁を使う。それでないと歯が立たない)
カボチャといえば思い出す事がある。
小学六年生の夏のお泊まり会の時の話だ。
「ハン」がつく班ごとに(例えば「食ぱん」だったり「チャーはん」だったり。今思うと、実に小学生らしいグループ名だ笑)別れて、それぞれ献立を決め、夜ご飯を作った。
わたしのグループは、何作ったんだっけな
忘れてしまったけれど、何故かわたしがカボチャ担当だった。
生まれて初めてのカボチャ入刀、、、
カボチャへザクっと包丁を刺し
「えぇ〜い!!!」まな板に叩きつける!
どすんっ。
その瞬間、同じ班の男子は
「こ、こえぇ〜!!!」と笑いながら絶叫。
わたしはちょっぴり恥ずかしくなりながらも
さらに「えぇ〜いっっ!!」叩きつる。
できるかーーーい!
でもね、これあながち間違った方法では無かったかもしれない。
みかねた担任の先生がその後のカボチャ処理をしてくださいました。
う〜ん、カボチャをどんな料理にしたのかが気になるなぁ。やっぱりかぼちゃスープかなぁ?
それにしても、この時から仕事が荒い自分笑。
小学六年生の夏から「かぼちゃvsわたし」の決闘は始まっていたようです。
来年もがんばるぞー。
レンチンしたままでしたね。
さてさて
レンジからカボチャを出した後は半分に切り、お好みのサイズにカットして分けていきます。
皮付きはカボチャの煮付け用
その他の皮無しはサラダやスープ用に。
小分けにしたついでに、この日はカボチャスープを作りました。
玉ねぎを薄切りにしてバターでしんなりするまで炒めたら、カボチャとお水とコンソメ少々入れてくつくつと煮る。
カボチャが柔らかくなったらブレンダーでガガガーっとして、最後に牛乳をとっとっとっ。
のんびりとご飯支度できる時間、好きです。
カボチャ仕事をすると
夏の終わりと秋の始まりを感じます。
とはいっても、まだまだまだまだ暑い日が続きますね。
引き続き、夏の暑さに負けず過ごしましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございます🫶
明日も良い一日になりますように🕊️
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?