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整体や自宅でストレッチを続けても良くならなかった

「運動不足が続いて、身体が辛くなってきたから"整体に行こう!"姿勢改善もやってくれるし運動が億劫な自分に合ってるかも」と通ってみたけど
結局身体が変わるのは一時的で数年経った時に「これ通う意味あるのかな?」と疑問に思われる方は多いようです。今日はそんな方に向け、身体の不調を改善するには整体ではなく運動が必要な理由をお伝えしていきます。


整体に通うだけだとやばい

整体は身体のプロだから!と自分では何もせず辛くなったら整体に行く!
という日々を送っていませんか?
整体に通うと、直後は軽くなって楽になり効果を実感できますが、実はその習慣が体を変えるのに遠回りになっています。

なぜなら整体というのは、触れた部分の筋肉や神経の状態を一時的に良くする方法ですが、運動神経が使われないので根本的な定着はしません。

やらないよりは良いじゃんと思うかもしれませんが、「何年も整体や自宅でストレッチをしてみたけど、現状維持どころか年々悪くなって来たのでやっぱり運動が必要な気がしていて」とトレーニングを始められる方は非常に多いですし、トレーニング習慣をつけたことであっさり解消するなんてことはざらにあります。

この現状は、一時的に改善させる方法を知り運動に着手することが遅れてしまったことが原因では?数年早く運動に着手していれば今頃改善していたのでは?と考えさせられます。
今の自分の身体を本当の意味でよくするのであれば正しい運動を継続的に行うことからは目を背けることはできません。

悪いのは身体ではなく生活習慣

あなたの身体が悪いのは、多くの場合、生まれつきの体質や身体の構造などで運悪く起こっている問題ではなく、運動をしない生活習慣に身体が適応してしまい全体的な機能が衰えて来ている結果です。
正しく必要な運動を行えば見た目も機能も理想の身体に変化していきます。

ここでいう正しく必要な運動とは何かというと、身体の鈍った感覚を呼び起こす運動メニューのことを指しています。
例えば、一日中家にこもっていると頭が痛くなったり体がだるくなる経験はしたことあると思いますが、外出してしばらくするといつの間にか治ったりします。それは身体の揺れを察知する”目の動き”や”三半規管”など家の中では使われず鈍っていた感覚が活性化した結果である可能性が高いです。

世の中で常識になっている
整体、鍼、マッサージ、ストレッチ、筋トレ、ピラティス、ヨガ、エステなど身体にまつわるジャンルのほとんどの理論には身体の感覚を完全にカバーしきれている理論はありません。
身体を本当に良くしたい場合、皮膚感覚、体内感覚、筋肉や関節の感覚、視覚、聴覚、嗅覚、味覚など全ての感覚を改善していく必要があります。

通ってた整骨院を辞めたら2週間後に改善

僕も過去に怪我をしたことは何度もあり、最近でいうと開店準備中に重いものを運んでぎっくり腰になってしまったことがあります。
仕事のためにも至急改善したい!と思いその次の日から整骨院に通い詰めて1-2ヶ月後には腰の痛みはほとんど気にならない状態までなりました。しかし、腰が良くなり始めたタイミングで坐骨神経痛と首痛が起こるようになっていました。それらのためにさらに1-2ヶ月通いましたがあまり効果がなく、自分で改善させてみようと考えてストレッチを行ったところ両方の不調が2週間で改善しました。
特殊なストレッチをしたわけでは無いですが動かしてる段階で効いてるかもという感覚がありました。痛みについて勉強した今だから思うのは、自ら身体の鈍っていた場所を動かしたことで運動神経が刺激され改善したのだなと思います。
その後開店準備も終わりトレーニングを再開して以降は、腰の痛みはもちろん坐骨神経痛や首など不安もなく過ごすことができています。

コンディショニング×トレーニング

結論、見た目や健康状態を良くするために最も効率的なのは、
自分の体に不足している感覚のエクササイズ(コンディショニング)と自分のなりたい身体のためのトレーニングを両立することがベストです。

例えば、痩せて綺麗になりたいし、できたら腰痛も治したい!という場合
筋トレ+食事制限+運動による目や背骨の活性化
というメニューが組めると、腰痛が起こる頻度を減らしながらトレーニングを進めることができます。

僕のパーソナルでは
筋力トレーニング、姿勢改善トレーニング、ストレッチ、体芯力体操
に加え
ビジョンエクササイズ、呼吸エクササイズ、バランスエクササイズ、神経エクササイズ、神経ストレッチ、骨格調整

など多くの身体感覚を活性化させるメニューを取り入れています。
これらの運動を明確に使い分けて行える人はほとんど聞いたことがありません。
日常で起こるさまざな不調はもちろん、整形外科、整体、鍼、整骨院に通っても改善しなかったという方が改善している理由はそこにあるかと思います。


自分の健康は自分のためではなく、自分の周りの人のためになります。
僕は過去に病気になり緊急入院したことがあります。その時、心配して駆けつけてくれた親、友人、先輩、上司、お客様には本当に余計な心配をかけてしまったことを猛省しました。と同時に、自分の健康は周囲の人のためにもなることに気がつきました。そして今は健康であるために最も重要なことは生活習慣。特に運動だと考えています。僕は健康を第一に考え運動を取り入れようと頑張っている人を全力で応援しています。



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