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ダッドリーくんとまわりのおとなたち。

おはようございます。

毎日、暑いですね。
お店の中は涼しい、外に出ると暑いの繰り返しが、
こたえます、、、。
この暑さで、洗った薄手のふとんも、
完全に乾きました。

昨日読んだ本がとてもよかったので、
紹介します。

「ダッドリーくんの12のおはなし」

作:フィリップ・レスナー 
絵:アーノルド・ローベル
訳:こみや ゆう

新しい町に引っ越ししてきたダッドリーくんの12のお話。
ユーモアのあるダッドリーくんとおとなとの関わりが、
とても楽しい。
ダッドリーくんを通してみるおとなの姿に
はっとさせられることも。

12のお話でとくによかったのが、
「ダッドリーくんと校長先生」
「ダッドリーくんとパパ」

学校で疑われて先生にしかられたダッドリーくんに
声かけをした校長先生。
校長先生とダッドリーくんの会話に、
はっとさせられます。
思い込みが子どもを追い詰めることもある。
泣きたいときは泣いたらいい。
だれか子どものことを信じて寄り添ってくれるおとながいれば、
子どもは安心して成長していくのかもしれないと、
校長先生とダッドリーくんをみて感じました。

ダッドリーくんとパパ、
ダッドリーくんの家族のあたたかさを感じます。
何気ない、家族の暮らしが、
ずっと続くといいなと感じたダッドリーくん。

今のままがずっと続くわけではないけど、
思い出はふえていき、
思い出せることがふえていく。
おとなになることのいいところを教えてくれるパパ。

子どもがおとなになって、
あんなこと、
こんなことがあったな、
ふっと思い出してくれることがふえていくと思うと、
積み重ねていく何気ない一日、一日は、
大切なものだと改めて思う。

他のお話からも気づかされることが。
またアーノルド・ローベルさんのあたたかい絵がいい。
この本は、
子どもが大きくなってからまた手にとってもらいたいなと思ったので、
買っておこうと思います。

今日はこのへんで。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

今日もよい一日を。


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