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2. 2024年5月15日(水) 一番簡単にできる健康の為の努力『たんぱく質を摂る』ことについて②


前回はたんぱく質の必要な理由、多く含まれる食べ物について書いていきました.
今回は①毎日食べたいたんぱく質量 ②植物性たんぱく質と動物性たんぱく質について

①毎日食べたいたんぱく質量は?

前回にたんぱく質を多く含む食品群を書いていきました。

毎日、必要なたんぱく質量を単刀直入に書くと…

体重✖︎1.0g=毎日食べたいたんぱく質量(g)以上

例・体重60kgの人は 60✖︎1.0で60g 毎日60g以上を摂りたいです
※運動しない日でも!※

筋力トレーニングをしている方はトレーニングしている日でも、していない日でも
たんぱく質量は最低、体重✖︎1.0g以上を摂りたいです。

何も運動をしていない人も健康のためにも同量を毎日摂ってください。

なるべくならば3食で分散するのが良いですが、
1食で摂取したら絶対にダメなわけではないです。

ただ、吐いてしまったり下痢をしてしまう量であるならば、そのたんぱく質は消化吸収ができないわけで1食当たり無理がないたんぱく質量を分散した方が良いとは思います。

上の式は最低限です。

厚労省HPでは女性50g  男性64gが目安と書いてありますね。

身長も体重も人それぞれなのに、女性は50g男性64gと断定はできないです。

きっとこれは分かりやすくするために女性・男性の平均体重から算出しているのでは?
と推測します。
皆様に認知していただく為に簡単な数字でそうしたのではないかと考えます。

②植物性たんぱく質と動物性たんぱく質って何?
どちらが良いの?

たんぱく質食品は大きく分けて植物性たんぱく質と動物性たんぱく質に分かれます。

動物性たんぱく質…肉類・魚介類・卵・乳製品・ホエイプロテイン
植物性たんぱく質…大豆製品(納豆・豆腐・枝豆など)・穀類・ブロッコリーなど・ソイプロテイン



動物性たんぱく質は、多くの食品がアミノ酸スコアと言われるものが高く
簡単に言えば『動物性たんぱく質が筋肉や骨を作りやすい!』と言えます。

植物性たんぱく質は、動物性たんぱく質ほど筋肉を作りやすいとは言えませんが
代わりに閉経後の女性には骨が作りやすい、女性ホルモンと似ているのでアンチエイジングに効果的です。
また、食物繊維が多く含まれるので腸内環境の良化したり、カロリーが低いものが多いのでダイエットにも効果があると言えます。

つまり…皆様の目標や目的に合わせて、良し悪しがあるので両方ともに必要なものなのでバランス(比重)を変えながら、今のご自身の体に合わせて食べていただくのが良いと思います。

ホエイプロテインとソイプロテインの違いについては次回に。

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