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今度こそ売るぞ!

さあ、後は売るだけです!

いつもの如く、手分けして売り歩きました。


はんこを押して


 
今度は見分けがつくように、たまごに一個一個はんこを押して・・・。

売り方は前回とは違って、
市場の片隅でじっと買ってくれるのを待つのではなく、

アルマセン(小売の商店)やお店・各家庭・・・
行ける所は全てまわりました!



 
いわゆる 攻めの商売です!
 
商品に自信があったらアピールしよう! 
前の晩にみんなで決めたことでした。
 
まずは、コエポラ村から来たということ、
たまごをサンプルとして、置いて帰ること。

このエリアは毎週何曜日に来るから
良かったら次から買って欲しい旨を伝えて帰る。

ひたすらその繰り返しです!

私も当然一緒に回り、説明しました。


街の皆さんは、一個一個はんこを押してあるたまごに、
ビックリしておりましたが、興味深々で手応えは十分でした!

最低、2週間は覚悟していたサンプル配りでしたが、
うれしいことに長くは続きませんでした。
 
3日目、街へ行きますともう口コミで評判は広まっていました。

全部売ってくれ!うちで全部売りたい!
いや、うちこそが売りたい!

そうです!全部売れたんです!しかも明日からの予約まで!
 
それからしばらくしますと、村までたまごを仕入れに来る者まで現れ、
我々は、配達を一切しなくてもいい状況になりました。

今までの、どのたまごよりも鮮度が良かったですし、
商品の差別化で一見して分かるようにしたためでしょう。

食紅でしゅりのはんこを押す


帰国後しゅりの里でも、このようにしてお客様を広げてきました。
このやり方が一番だと今でも信じてます。

当然ながら、みんなでお祝いパーティをしたのはいうまでもありません!

もう明日から、出稼ぎに行く心配をしなくてもいいのです!

そりゃもう うれしかったです!

続きは次回  


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