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たまごがさっぱり売れません!

1,000羽の鶏がほとんど産み始め、
850個近いたまごが生産出来るようになり、
村人みんなで手分けして、街へたまごを売りに行くことになりました。

 

牛車

あるものは馬車で、そしてあるものは牛車で・・・・。
半日以上かかります。

メルカド(市場)


コンセプシオンのメルカド(市場)は、
市民の台所として1日中沢山の物が売られています。

当然ながら場所は決められていて、場所代を払わないといけません!
この場所代とてつもなく高い!・・・のです。

そりゃそうですよ!
親の代からず~っとここで仕事をしている人たちばかりですから・・・


市場のすみっこで売る



田舎から来た農民は、そんな高い場所代なんて払えませんから、
人通りのまばらな、隅っこの方で売ることになります。

私たちもこういったところで、
1個150グアラニー(15円)で販売を始めました。

さっぱり売れません!

 

毎日毎日、大量の在庫を抱えて夕方村になると、とぼとぼ帰ってくる。
そういった日がしばらく続きました。

たまごを産めば自然に売れる!なんて、あまい考えでした。


市場に集まる馬車



毎日850個近くたまごを産んで、売れないから大量の在庫を抱える・・・。
でも関係なく エサ代はいる。

そして、家には寝る場所もないくらいの在庫(たまご)の山・・・!
また出稼ぎに行くなんて言い出したら・・・。


売れずに戻る馬車


そうだといって、在庫を処分するために最初から安く売ることはできない!
生産コストにあった値段で売ることが、絶対条件です!

でも・・・・売れない・・・・・どうする・・・?

不安だらけのスタートでした。

絶対に売らなければなりません!
 
続きは次回


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