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こんなにも美しい音楽表現があったのか…

そう思えるのが、ショパンのピアノ協奏曲 第1番 第2楽章を聴いたとき。

この第2楽章は、ロマンスと呼ばれているのですね。まさしく、そんな曲です。

無名だったショパンがウィーンで名声を得て、故郷のポーランドに帰ってきていたのですが、再び旅立つということで、お別れの演奏会が行われました。

その時に、この「ピアノ協奏曲 第1番」を演奏したと。また、ショパンが故郷ポーランドを愛しながらも、帰ることは二度となかったと知りました。なんだか感慨深いエピソードです。



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