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誕生日は居酒屋パパでお祝い


気が付けばあと12日で2023年も終わり

毎日ちょこちょことできることを進行しているつもりでいたけれど
個人的な雑記の更新ゼロ!(笑)

今年が終わる前に12月を振り返って綴っていこうと思う

毎年、自分の誕生日でスタートする12月初日
記念すべき30歳の誕生日

子供のころから早く大人になりたかった私は、思春期からずっと背伸びして過ごしてきた
”落ち着いているね”という言葉は私の望んでいた他者からの評価だったけれど
同時に自分自身の未熟な中身にうんざりする日々

それでも20代は出産と子育てを経験して精神的に随分と落ち着けるようになった
子供たちも乳児期に比べれば随分手がかからなくなり、年齢と中身のバランスがとれてきたなあと

30歳という年齢が妙にしっくりする

20歳の頃に身近にいた30歳の女性たちは随分と大人に見えて経験豊富なお姉さんに見えた

実際自分がなってみるとそうでもない というのはあるあるだけれど
20代の経験が今の私につなげてくれたと思うと気になりだしたシミやシワも悪くはない..

とはいえ
子供がいて迎える30回目の自分の誕生日は大したイベントではない
欲しいものは家族全員の健康くらいのもので、物欲もない

強いていうならケーキを食べたいなあ位のものである

1月に誕生日を迎えた夫も同じようなことを言っていたので
夫のプレゼントも美容室でのカラーとカット代を支払って食事をしただけだった

そうして迎えた当日、お祝いのメッセージを友人から数通もらって通常運転の日常
家族からはおめでとうの一言もないので
「あれ?下手したら夫は私の誕生日を忘れているんじゃないか」
という説が浮上した午前中(笑)

夫から
「今日夕方数時間どこかにいってほしい」の一言
「こどもとひと遊びする」

というので皆で飾りつけでもしてくれるのか~珍しい~(サプライズ的な事はしない質)

と外出し帰宅すると…


玄関をあけると居酒屋🏮


居酒屋パパの出現

「いらっしゃいませ~」の声がけ後
子供たちがテーブルセッティング案内してくれた

「なんでも好きなものを観ていいですよ」とテレビはネットフリックスのホーム画面で待機中


居酒屋なのでケーキは単品です


ちなみにメニューはこんな感じでした

あつあつのおしぼりを運んで、注文をとって、配膳して・・
本格的なオペレーションに子供たちはニッコニコ


寿司
肝あえ
ウェルカムメッセージ
アサリの酒蒸し
ケーキ
おでん
煮付け
白子と牡蠣の🍲

筆ペンでせっせとメニューを書いている夫を想像したら
妙におかしくなってきて、こんなこと子供が居なければ絶対にやることはなかっただろうなあと

結婚してから9年
いろんなことを経験して二人で家庭をつくってきたんだと実感する出来事だった

まちがいなく今までの誕生日で一番の嬉しいプレゼントをもらった日


いつか思い出話として家族で話すため大切に記憶の奥にしまっておくことにする


2023.12.1

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