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懐かしい?新しい?平成に流行ったブランド座談会【序章】

ファッション業界には、20年周期で同様のトレンドが来るという「リバイバルファッション20年説」があります。

ブランディアが取り扱うブランド品でいえば、シャネルのチェーンショルダーバッグ、オールドグッチ、フェンディのズッカ柄が今の若者に人気で、ヴィンテージブームとも呼ばれています。

さて、これはブームなのでしょうか?

ヴィンテージ自体は常に一定の人気がありますから、一過性を表すブームは少し違うと思います。
ヴィンテージというジャンルは確立されていて、その中で様々なアイテムが流行するといった方が正確でしょう。

では、20年という周期という規則性についてはどのように説明できるでしょうか?

デザイナーが第一線で活躍するタイミングに、自分が十代後半から20代前半に好きだったものをリバイバルすことで、それを知らない現代の若者には目新しいものに映る。これがこの現象とうことではどうでしょう。

よくよく考えると、ドラマでも映画でも同じトレンドを辿っていますよね。

リバイバルの良いところは、親子二代、三代揃って楽しめるので、一挙に幅広い世代を獲得できる可能性があります。
これこそ資産の有効活用方法で、環境配慮にもつながります。

今から20年前は2000年初頭、「平成」真っただ中

さて、今から20年前と言うと2000年初頭、「平成」真っただ中です。バブル景気の余韻も残り、華々しいアイテムが豊富にありました。
ブランディアでは平成の間に総額435億円ものブランド品を査定した貴重なデータがあります。

今回、当時の流行を映すそのデータを『ベテラン査定員の間宮』『平成元年生まれの村岡』『昭和生まれ30代の田中』と世代が違う3人が見ながら、流行を振り返る座談会を行いました。

すると、今のブームにつながるアイテムの話題もチラホラ。

全5回でお届けするこの企画。
ぜひ今のトレンドと照らし合わせてみながらお楽しみくださいね。

序章

第1回 バッグ編

第2回 靴編

第3回 アクセサリー編

第4回 時計編

最終回 洋服編

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

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