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店長の素顔【ブランディア池袋西口駅前店】

2021年4月にオープンした池袋西口駅前店(以下池袋店)。ブランディアの実店舗では初となる販売も併設した店舗です。
その店長を任されているのは若干26歳の伊藤さん。知識ゼロで入職してわずか2年。成長著しい彼女のブランド感と池袋店の運営について、長年ブランド中古業界に身を置くマネージャーの藤川さんがインタビューしました。

ブランディアを選んだきっかけとは?

藤川マネージャー(以下敬称略):ブランディアに入ったのはブランド品が好きだったからですか?

伊藤さん(以下敬称略):きっかけはブランドが好きというより、受付系で最初探してて、メインの動画に受付が載っていたというものでした(笑)。それと社員を目指していたので、ステップアップできるっていうので入りました。

藤川:入職してからはそれは変わりましたか?

伊藤:はい。
元々、ブランド品に触れる機会もあまりなくて、詳しくなかったんですが、いろいろな商品を見て、かわいいなと思ったりしているうちに楽しくなってきました。
それに査定のポイントとかの知識も増えてきて、さらに楽しくなってきているという感じです。

藤川:特に好きなアイテムはありますか?

伊藤:ジャンルで言うとバッグが好きですね。デザインとかやっぱり昔と今とでは全然違っていたりするのでそういうのを見るのは楽しいです。
欲しいっていうのが無かっただけで、ブランド自体には興味はあったんです。だから、見ていくうちにこのブランドがいいっていうのは出てきました。

藤川:確かにブランディアの場合は、10年前や20年前のものも見れますから、若い人にはかえって新鮮ですよね。ところでどのブランドに興味が出てきました?

伊藤:ここで見ているうちに、ロエベのアナグラムのマークが好きになってきて。かわいいなって。
それで実際にちょくちょく小物から買っちゃうようになりました。

藤川:ロエベか。昔は比較的年齢層が上の人が持つブランドだったんですけど、ラインナップが広がって若年層にひろがってますね。

伊藤:マフラーとかもすごい人気で、周りの友達も欲しいって言ってる人が多いです。

藤川:10年ぐらい前のロエベは、もうちょっと上の世代が、エルメス、ヴィトン、シャネルじゃないけど、伝統があって普通にこだわっていい革使って作りもしかりしててという選ばれ方をしてましたね。
昔は並行輸入が百貨店の半額ぐらいで入ってきて、それで徐々に認知が広がって、知る人ぞ知るみたいな感じで広がっていきましたね。

伊藤:確かに私の祖母世代の方が持ってこられることがあるんですが、それを見ると今とデザインが違っていて、変わったなと思います。ヴィンテージがいますごいですからね。昔流行ったものがまた来てる。

藤川:ヴィンテージで言うと、やっぱり20年、30年前のシャネルのアクセサリーがちょっと前から高騰してて、この世代は持ってそうですよね。
ところで、若い人はブランドを買わないと言われてますが、周りの友達はどうですか?

伊藤:友達にもよりますけど、持っている子は全然持ってますよ。ただ、シャネル、ヴィトン、エルメスとかのハイブランドではなくて、マルジェラとかそういった感じのブランドの方が多いですね。

藤川:そう聞くと、伊藤さんの周りはファッション感度が高いのかなって思いますね。

伊藤:そうかもしれないですね。他にはサンローランとかプラダとか。アパレルに力を入れているブランドが好かれてますから。

池袋西口駅前店の特徴

藤川:池袋には競合店も多数ありますが、ブランディアの特徴を教えてください。

伊藤:お客様に言われるのはカフェみたいな雰囲気で入りやすいと言われます。外観もそうですが、おしゃれだなと思ったと。

伊藤:先日のことですが、ブランド買取店を利用したことが無かった方が実際に話をしてみて、かっちりとした感じじゃなくて、フランクに話す感じが話やすいとも言っていただけて契約もしていただけました。

藤川:その方はブランド買取は全く初めてだった感じですか?

伊藤:そうです。初めて利用される方は多いです。
この前は「女性スタッフが多いのが池袋では新鮮で、これからも利用したい」とおっしゃっていただけた方がいます。アパレルを出す時に男性だとちょっと躊躇するみたいですね。

藤川:確かに池袋店は女性スタッフ比率が上がりましたもんね。お客様から店内に入りやすいと言っていただけるのも特徴と言えそうですね。

伊藤:そうですね。ブランド買取店と言うとまだまだマイナスのイメージも強いですから。
あと入りやすさで言うと、立地も影響してそうですが、他社に行こうとしていて、見つけて入ってくるという飛び込みのお客様も多いです。

藤川:サイネージも目立ちますからね(笑)

藤川:接客面では気を付けていることはありますか?

伊藤:全店のことではありますが、接客の質を上げることをしています。接遇研修というのがありまして、所作などは、CAさんの研修内容を参考に取り入れたりしています。
池袋は特に周りに他社さんも多いので、接客で相見積りから戻ってきてもらえているかなと思っています。

藤川:やはり相見積りは多いですか?

伊藤:多いですね。それが分かっているので無理に引き止めずに、お客様のペースに合わせるようにしています。金額には自信があるのですが、最終的に接客で戻ってきていただきたいなと。

藤川:なるほど。無理に売却していただいてもしつこいという印象が残りますからね。

伊藤:あとは全部高額品となると時間がかかるので、その場合は時間がかかることを事前にお伝えして、お預かりして査定が終わったらお電話するということもしています。

藤川:確かに池袋なら買い物ついでにってこともできますからね。


藤川:それでは最後に聞きたいのですが、店長の仕事はどうですか?

伊藤:一時期は来店に対して人数が足りていなかったんですが、今は増えたのと、それ以上に気遣いに優れたスタッフさんが育ってきて、余裕が出てきました。
例えば、やることが増えてきたので担当割振りのカレンダーを作て管理し始めたのですが、その事務作業を、気づいたら翌月にはスタッフさんがマネて先回りしてやってくれてたりして(笑)

藤川:そうゆうのはいいことだから共有してくださいよ(笑)

伊藤:私としてはみんな普通のことだから当たり前にやってるんじゃないかと思ったのであえて言わなかったです。

藤川:伊藤さんが見本になっているというのもあると思いますよ。頼もしい。池袋店はこれからも楽しみですね。

本日はありがとうございました。


いかがでしたでしょうか?
ブランディアの店舗は、ブランド買取業界では後発だからこその特徴を出しながら運営しています。
池袋店ではブランド品の販売も行っていますので、お近くにお越しの際は、気軽にお立ちよりください。

【取材店舗】ブランディア池袋店

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