日本のへそからぶらりたび 海士散歩(あまさんぽ) 知々井地区編
初夏の17時半ごろ、仕事も終わり夕方以降の予定がなかった。
電動自転車やったら海士町の地区散策を3地区くらいできるやろ。
そう思いながら電動自転車を走らせた。今回は海士町知々井地区を訪れた時のことについて振り返ってみたいと思う。
海士町・知々井地区とは
海士町知々井地区は漁師町として栄え、海士町の中でもイカ漁を中心とした漁業従事者が多い地区といわれている。昔は、冬場に漁をするためだけに本土から来る漁師もいたそう。
海士町・知々井地区の散策スポット
知々井とんねる
明治時代に開通したそうだが、昭和40年代に改修されたそう。
トンネルがひらがな表記なのも昔の雰囲気が出ていて浪漫を感じた。
知々井公民館
知々井公民館の周りには知々井小学校の校歌の石碑、知々井少年団の歌の石碑が建っていた。
昭和58年に廃校になった知々井小学校の跡地らしい。
二宮金次郎らしきひとの銅像も印象的だった。
北野神社
北野神社の祭神:菅原道真、早玉男命
北野神社は椿・銀杏・杉が海士町天然記念物に指定されている。
秋の銀杏の絨毯に囲まれている北野神社の姿が待ち遠しくなった。
知々井簡易郵便局
知々井郵便局は明治29年に海士町崎地区にある崎郵便局知々井郵便受取所設けられていたが、郵便局として発足したのは明治38年4月1日のこと。
昭和61年に簡易郵便局になったそう。
旧郵便局の建物も残っている。
現在の場所に移転したのは平成に入ってかららしい。年季の入った郵便マークの看板を見ると昭和まま時間が止まったような感覚になった。
知々井港周辺の風景
漁港の近くの風景がかなり味のある風景で
のんびりできてホッとした。
海士町・知々井地区の散策をしてみて
知々井を実際に散策して感じたのは、昭和時代にタイムスリップしたかのような感覚になったこと。イカ漁専用の舟がたくさんあったりと味のある風景に魅了された時間だった。
夕方の知々井の風景はノスタルジックな気分にさせてくれるので、一度訪れてみてほしい。
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