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路地裏雑貨は出会いがいっぱい

第1話でご紹介するお店は
雑貨屋 「WEEKENDERS」 さんです。
※2022年9月時点での情報になります

七日町仲通りの路地を入ったところにこちらのお店があります。
※お店の詳細をページ最後に明記しています

サーモンピンクに身を包んだ外装、素敵な植栽はまるでジブリ作品に登場しそうな可愛らしい印象。窓から見える商品がキラキラ輝いていました。


店内は白を基調としていて、商品棚は木でできておりとても柔らかい雰囲気です。

こちらのお店で取り扱われる商品は、
自然素材(木、ガラス、竹)を用いた食器や家具にこだわり、そのほかにもハンドメイド品やリメイク品を取り扱っています。


お店を営まれている塩田さんにお話を伺ったところ、
「ハンドメイドやリメイクのものは元々お客様としてお店に来られた方が作られたものなんです。」
とのこと。さまざまな分野の作品を作られる作家さんが集まるこのお店、非常に魅力的ですよね。

私がお店に伺った時に置かれていた商品はこちらのテーブルと椅子です。それぞれ作られた方が異なっていますが非常に素敵な組み合わせですよね。

ヴィンテージ家具がお好きな方ぜひ一度お店に足を運んでみてください。
月に2回ほど作家さんが作品を売りにくるらしいですよ〜🤫


ほかにもアイアンラックなど鉄の製品をハンドメイドされる作家さんも山形の方で、他のお客様から依頼を受けるほど人気だそう。

塩田さんは、
「自分の近くに作家さんがいらっしゃることで依頼にすぐ対応してくださって、お客様に支えられていると感じます。」
とおっしゃっていました。
この言葉から本当に素敵な関係性を築いたお店なのだと伝わってきました。

そして特徴としてもう一つがガラス製品です。
「Kanbeガラス工房」さんが作られるガラス製品を中心に取り扱っています。
こちら山形県大石田町の工房なんです。
山形出身の私ですが、知りませんでした…。
7〜9月は制作がお休みということ。
夏の間は手に入らない商品が多いみたいです。
これから10月に入り新作が続々入荷してきます。
色鮮やかで繊細なガラス製品をぜひ贈り物などにいかがでしょうか?

今回七日町に焦点を当てたということで、“どうして七日町を選んだのか、どうして敢えて路地を選んだのか”聞いてみました。

塩田さんは、
「元々大きな通りに面した店舗ではなくて、歩いて回れるような路地裏でお店を開きたかったんです。それが七日町でした。」
とおっしゃっていました。隠れたお店だからこその特別感と魅力は、塩田さんのこういった思いゆえのものだったのだと感じました。

今回取材にご協力いただいた塩田さんは店内の棚などをDIYしていたそうで、
「インパクトドライバーがあればチャチャっと作れちゃいますよ。」とおっしゃっていました。DIYに興味がある方一度お話伺ってみてはいかがですか?

お忙しい中対応いただいた塩田さんには、この場をお借りして感謝申し上げます。
ありがとうございました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
これからどんどん七日町の魅力を発信していきますのでお楽しみに〜👋

(文・写真 山田晏璃)

※この記事はインスタグラムにて2022年9月28日に投稿されたものを再投稿した内容になっています。

店名:WEEKENDERS
電話:023-622-9783
住所:〒990-0042 山形県山形市七日町2丁目5-9
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜・水曜

 


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