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プロから教えてもらった、自社サイトの鉄則

自社サイトは商品ページなど自由度が高いというメリットもあるが、集客のコストが高かったり、運用が難しい点もあります。
ここからは、自社ECで最低限知っておくべき点をまとめていきます。

まずは、一つの商品にチカラを注ぐ

自社サイトの運用を始めたばかりのときは、アクセス数も多くないため、いろんな商品にアクセスを分散させると、効率の悪い運用になってしまいます。
いろんな商品に同時にチカラを注いでしまうと、1つ1つのページに対してアクセスが課題なのか、サイトが課題なのか、など分析をしにくくなってしまいます。
そのため、成功事例や実績を貯めるためにも、まずは一つの商品にチカラを寄せることが大切です。そして成功事例を他の商品にも活用敷いていく形で運用していきます。

比較商品で客単価UP

現在、売れている商品より、単価の高い商品を今後売っていきたいとします。
その場合、売りたい商品より単価の高い商品を用意することで、お客様の関心を価格が真ん中の商品に寄せることができます。よくある考え方ですが、客単価UPに効果的です。

ターゲットを絞る

ターゲットの絞り方はいくつかあります。

  • シーンの限定

  • 対象者を限定

  • 公式点の限定

シーンとしては、 朝使うのか、通勤中なのか、シーンを限定します。
対象者は、20歳男性、35歳女性4人家族など、具体的に絞っていきます。
公式点は、〇〇専門店など、信頼を与える情報を与えます。

大事なことは顧客リストを作ること

モールと自社サイトの違いは集客にあります。楽天などモールはそれ自体に集客力があるので、戦略としては、新規顧客にどうアプローチするかが重要になります。
しかし、自社サイトは新規の集客にはコストが大きくかかりますし、モールに比べて母数も小さいため、いかに、顧客をリピートさせるかが重要になります。
そのため、リピートを前提に戦略を考えると、新規の顧客には、会員登録などをしてもらい、顧客リストを作り、その後のDMやメルマガ送信まで視野に入れる必要があります。

スマホサイトで意識する点

ヘッダー:ショップのロゴやキャッチコピー、検索窓、カテゴリページなどのリンクを配置することが多い。グーグルなどで検索したキーワードとの関連性がないとユーザーが判断すると離脱につながる

メイン:もっとも訴求したい内容を盛り込む。セール情報などを載せて今買うべき理由を示す。

フッター:問い合わせやガイドを載せる。またインスタなどのSNSを載せることで回遊性、ファン化を目指す。

トップページに載せるべきこと

・今買うべき理由
 └今、何をかくと一番オトクなのか、おすすめ、旬の商品。ユーザーは損をしたくない意識が高いので、ランキングを載せると効果大

・強みを盛り込む
 └品揃え、価格、受賞歴、送料無料など、訴求点を盛り込む

・顧客リストを作る
 └会員になってもらうための導線を必ず作る。




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