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コミ障のママ友問題 入園編④

ママ友とはなんだろう。時代は流れたが今でも謎が多き存在で理解し難い。

園のバス待ちでいつも一緒になるお母様方がいた。
1人はウチと同じ、一人っ子のお母さん。
もう1人は4人の子持ちのお母さんでした。
ご近所さんなので一応、挨拶とたわいもない世間話。
もちろん人様の話ではなく無難に天気とか。
洗濯物、乾くと良いですねとか。
どうでもいい話だが誰も傷つかない。
その当時、一人っ子のお母さんの様子が何だかおかしい。
だけど、どうされたんですかとお聞きするのも憚られるなぁと立ち入らないようにしていました。
人それぞれだし、お聞きするほど親密ではないし。
もし、重たい話であれば尚更です。
深入するには私は未熟でいびつな人間なのは自分が一番理解している。
興味本位で人のプライベートの介入は禁物です。
そんな事をしているとそのお子様のバスの送り迎えはお祖母様がされる様になりました。
どうしたんだろうと思っていたが風邪でも長引いているのかなと安易に考えていました。
しばらくして元気なお姿を見せてくれてホッとしたのも束の間、その日の夜にお引越しされていきました。
家のローン問題ですか。いいえ。
ママ友からのイジメだったそうです。
携帯からの誤送メールによるご自分の悪口から始まったと聞いています。
それをご本人から聞かされ、私も知らないふりをして加担されていると思ったようです。
私の自宅の固定電話にかけて来られ、そう話されたお母様の勇気に感服致します。
どれほどの勇気がいった事でしょう。
実は私、携帯電話番号ってママ友に教えたことないのです。
固定電話を書くようにしていたので。
メル友とかもいません。
理由は簡単。返信するのが面倒だから。
長々と返事書くのは苦手です。
家族にも一言メール。
はい。いいえ。ありがとう。昭和の不器用な親父メールかってくらい短い文章。
これじゃあ、絶対反感買うでしょ。特に女子には。だからあえて教えない。
しかしながら、彼女の引越しの理由がママ友のイジメ。
家から出られない日々が続いたそうです。
お会いできない日はそういう理由。
私も学生時代イジメにあった経験者です。
小・中・高と友達関係に苦しんだ経験があります。
だからでしょうか。
人からの又聞きは信用しないし自分で話した感覚で相手の方を判断します。
いまだに仕事以外の人間関係は苦手です。
仕事だと割り切れる。
所詮これも仕事のうちって。
プライベートは相変わらず皆無です。
きっとトラウマなんでしょうね。
人に期待できないのは。
期待すれば裏切られた時に何倍もつらい。
だから期待しない。
期待出来ないのは私の防波堤。


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