雪だるま

雪だるま

最近の記事

コミ障のママ友問題 小学校編④

我が子を天使という母親とのトラブル二日目 Kさんのお子様はよくうちの子のものをとる。 ランドセルにつけていた祖母のお土産の星の砂キーホルダー。 ガラス瓶のフタのコルク栓にKの子供の歯形と噛みちぎられた跡。 よっぽど、星の砂が欲しかったのか。 そして、今回は私のマジックが出来る消しゴムと消しゴムケース。今では原型なき無惨なお姿。 何でも母の物をこっそり学校へ持って行き、盗られたので 星の砂のキーホルダーみたくされるくらいなら自分で壊してでもあの子のものにしたくない。って。 激

    • コミ障のママ友問題 小学校編③

      我が子を天使という母親とのトラブル一日目 子供同士の学校のいざこざから大人の揉め事に発展する事はよくある。 それが近所の人だったりすると本当にめんどくさい事この上ない。 ある日、けたたましく家の固定電話が鳴る。 嫌な予感しかないけど、取るしかない。 「近所のKですけど。」 嫌な予感は当たるものです。大当たりぃ🎯 「どうかされましたか。」 「どうかじゃないわよ。うちの子が悪魔ってどういうことよ。」 「意味がわからないんですけど。」 その話の過程はないのか。経緯は! 「あんた

      • コミ障のママ友問題 小学校編②

        嘘のような本当の話。今地獄の何合目辺りなのでしょう? 小学校には登校班がある。 そして、時代なのかミドリのおばさんがいなくなり、横断歩道の旗振り当番の仕事が親に課せられた現在。 あの黄色い旗ですよ。 五十になった今でも通勤時に親御様と黄色い旗を見るたびにあの頃の記憶が鮮明によみがえる。 旗振りは子供の安全のためだと言われれば百歩譲りましょう。 それに付随する旗振りの日程決めや登校班の並び順、親御さんの連絡網とかの作成。 その役目を子供1人につき1回引き受けなければならないあ

        • コミ障のママ友問題 小学校編①

          突然のモンスター訪問。ママ友とは何友だ。私には疫病神にしか見えない。 ある昼下がり、家のインターホンがなる。 一番最初の園でご一緒だったお母さんだ。 うちの子は身体が弱く、園の方針が合わなくて一度目の園は退園している。 辞めた本当の一番の理由は園の先生の体罰だ。 服から見えないところに痣を作ってくる。 先生は転んじゃったのよねと言っていたが 転んで出来る痣ではない。 話し合いを重ね、辞めさせてもらうのに半年も時間を要した。 それからこのお母さんとはほとんど付き合いはないは

        コミ障のママ友問題 小学校編④

          コミ障のママ友問題 入園編④

          ママ友とはなんだろう。時代は流れたが今でも謎が多き存在で理解し難い。 園のバス待ちでいつも一緒になるお母様方がいた。 1人はウチと同じ、一人っ子のお母さん。 もう1人は4人の子持ちのお母さんでした。 ご近所さんなので一応、挨拶とたわいもない世間話。 もちろん人様の話ではなく無難に天気とか。 洗濯物、乾くと良いですねとか。 どうでもいい話だが誰も傷つかない。 その当時、一人っ子のお母さんの様子が何だかおかしい。 だけど、どうされたんですかとお聞きするのも憚られるなぁと立ち入ら

          コミ障のママ友問題 入園編④

          コミ障のママ友問題 入園編③

          ママ友という名のパパラッチ。この空間は四面楚歌パラダイス? 園のお母様方って行事がある毎に集まりがちょくちょくある。 日にちが迫ってくると追いつめられた犯人の気持ちになる。 顔はひたすら笑顔を貼り付けて ジッと耐え忍ぶ。 子供が園で円滑に過ごす為に参加する母親の集まりは本当に生きた心地がしない。 私の失敗が子供に迷惑をかけたらどうしようと無難にその場やり過ごすコミ障最大の難易度なミッション。 出席表の子供の名前の横に丸を書いて端っこの隅の方の席を陣取る。 終わったらすぐにド

          コミ障のママ友問題 入園編③

          コミ障のママ友問題 入園編②

           あの子は今頃どんな女性に成長されているかコミ障の私には知る由もありませんが幸せだと良いなぁ 園での子供同士のトラブルは親同士のトラブルに発展することはよくあることだが 実際自分の身に降りかかるとたまったものじゃないのは子供をお持ちの方ならお解りになるだろうと思う。 実際私もそれを痛感した1人である。 園から子供が毎日ある女児から叩かれていた事を知る。 その子は未熟児で産まれ、耳の聞こえが悪い障害を抱えていた。 先生が仰るには本人は叩いているつもりはなく、 うちの子が好きで

          コミ障のママ友問題 入園編②

          コミ障のママ友問題 入園編①

          ママ友とは今では一人も付き合いがないコミ障だけどあの頃より穏やかに過ごせているのは何故だろう? 子供が入園するとママ友世界に強制送還。 もちろん、帰還する事はできない片道切符。 あの頃は必死です。 人付き合いは全く得意ではないのに。 ある日、動物園の猿山の世界に放り込まれる感覚。 暗黒のママ友カースト時代の幕開けです。 もちろん私は三軍です。 そこの自己肯定感の高いキラキラお母様方よ、あなたが一軍様ですか? 自信に満ち溢れているお姿、アッパレでございます。 きっと学生時代も

          コミ障のママ友問題 入園編①

          コミ障のママ友問題 プロローグ

          子供がいるとママ友のオマケ付き 当たりが出るかは貴方次第 子供がいると悩まされるのはママ友問題ではないでしょうか。 これがどうしても私は馴染めなかった。 どちらかと言うと納得がいかないと申しますか無理の一言。 逃げ出したいのをグッと堪えて、気配を消す。 私は置物、置物、お気になさるな。 そしてこれは子供の学校が続く限り続く訳です。 ママ友を否定しているわけではないのです。 きっと世の中には素晴らしい出会いをしたママ友様もいると思います。 ただ、私は人生においての人間関係

          コミ障のママ友問題 プロローグ

          イビツな私、大いに結構。突き進む❗

          50歳になって思ったことはあの頃想像していた大人とは違い、イビツな自分とのご対面に絶句したことだ。 そこそこ真面目に生きてきたと思うのだが 蓋を開ければ、今の私。 私なのです。全然、素敵じゃない❗ 頑張っても、頑張ってもこれなら今感じているセキララなこの気持ち、墓場までなんて奥ゆかしいことなんて蹴り倒して棺桶に風穴開けるが如く今まで私が胸に抱えてたこと全部ぶっちゃけて、いつ来るかわからない人生のファンファーレまで、足掻いてしぶとく生きてやろうと思ったわけですよ。 ここからは私

          イビツな私、大いに結構。突き進む❗

          いくつになってもコミ障戦国時代

          50歳になった。 予定では穏やかに過ごしているはずだった。 でも現実は過酷、無様な生きざまっぷりに自分でもびっくりしている。 友人と呼べるひとも年々、あれは友だったのか、ただの通りすがりの顔見知りだったのではないかと最近は思い始めている。 人の断捨離をしている訳ではないが気がつけば一人だった。 寂しいかと聞かれれば何も感じない。 寂しいを通り越して無になりつつある。 それで良いのだろうかという葛藤はあるがなんだか面倒くさい。 人間関係、いくつになっても大変で悩ましいものだ。

          いくつになってもコミ障戦国時代