コミ障のママ友問題 入園編①

ママ友とは今では一人も付き合いがないコミ障だけどあの頃より穏やかに過ごせているのは何故だろう?


子供が入園するとママ友世界に強制送還。
もちろん、帰還する事はできない片道切符。
あの頃は必死です。
人付き合いは全く得意ではないのに。
ある日、動物園の猿山の世界に放り込まれる感覚。
暗黒のママ友カースト時代の幕開けです。
もちろん私は三軍です。
そこの自己肯定感の高いキラキラお母様方よ、あなたが一軍様ですか?
自信に満ち溢れているお姿、アッパレでございます。
きっと学生時代もキラキラしていたんでしょうね。
私にはそんな素敵な過去も力量もないので息を潜めて状況観察。
目をつけられたら嫌だなぁ。
学生生活を思わせる窮屈な苦しさ。
何故だかこういうお母様方、人の悪口がお好きな方々が多いこと。
悪口を言っているつもりがない?
スミマセン。単なる噂話でしたね。
人の家庭事情から服や髪型・持ち物のセンスまでありとあらゆるチェック。
なんてまめまめしい方々なんでしょう。
その好奇心の原動力は果たして何処から。
そして決めつけた物言いをなさいますが
各ご家庭に盗聴機でもつけてスパイ活動でもなさっているエージェントなのでしょうか。
朝から晩まで根掘り葉掘りあることないこと、そのパワー恐れ入ります。
ご苦労様です。
ここまでお読みになられて、おわかりになられた方もおりますでしょうが
私にはそのパワーなるものが欠けているのです。
そこ、そんなに気になるかなぁ。
人、それぞれなんじゃなかろうか。
思っていても言えませんよ。
でも、そんなこと関係ないガソリン満タン、エンジンフル回転のお母様方は朝からピーチクパーチク 、弾む声。
スミマセン。
ついていけないので、思いっきり白旗を振らせて頂いてよろしいでしょうか。心のなかで。
フッと思うことは疲れないのでしょうか。
ヤイヤイと言ったところでそれは所詮、人の芝生の中で出来事であなたのことではないのに。
他人事のよもや話はあなた方のご馳走か。
よもや、こんなことを思っている私が冷たいのか、
この世に生を授かって人生の折り返し地点を越えても尚、人間関係の難しさに悶絶し、心は波風立ちっぱなしがいつもの平常運転。
気分はすでに修行僧。
私にとって、とにかく人付き合いは身体にこたえる異文化交流だ。





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