ほきくんのリハビリ記録⑫ ~一人で~
【リハビリだけ生活】にはリフレッシュできる何かが必要。
もしかしたら、料理を通して、<リフレッシュ>!
それから<恩返し>もできそうだ!
料理をするときに、傍にいてくれる人に助けてもらったら、
それは全然<恩返し>にならない。
そこで
料理中のこだわり(マイルール)其二:<誰の手も借りないで、一人で料理する>
メニューが決まったら買い物リストを作ります。
その際私は、スマホやPCのメモに打ち込むのではなく
<手書き>でリストを作りました。
小学校教師って人よりも、鉛筆や赤ペン等を使う場面が多いんですね。
テストの○付け・ノートやドリルへのメッセージ
・保護者の方の問い合わせへの回答・連絡帳へのサイン
なにより、毎日毎時間の授業での黒板板書・・・
10年くらい前までは、40人分の通知表を全部手書きもしていました。
仕事を辞めるころには、
病気の進行がかなり進んでいたようです。
きれいな字は書けなくなりました。
文字のサイズも徐々に大きくなってきました。
それが悔しくて、
リベンジのつもりで
<手書きの買い物リスト>を作ることにしました。
普段大変お世話になっている理学療法士のNさんからのアドバイス・・・
<手書き>で買い物リストを作るのはいい!
使い終わっても捨てずに、リストはとっておいた方がいい。
とっておいたリストを主治医に見せれば、それで進行の進み具合がわかるから。
だからリストには日付を付けておいた方がいいね。
家族の希望<リクエスト>を聞き
何を買ったらいいのか「手書きでえ日付付きの買い物リスト>を作る。
買い物に出る前に、
冷蔵庫の中を覗いてください。
あの野菜は残っているかな?
無駄な買い物をしなくて済みます。
買うものが減ります。
ようやく、買い物に出ます。
<こだわり(マイルール):誰の手も借りないで、一人で>
なので、<一人で>買い物に出ます。
「買い物はしてあげるよ。」
私は進行がかなり進み歩行器も使っているので、
そんなような心配・配慮をするのは当然です。
お言葉に甘えて、買い物をお願いしてしまったら
その人に余計な時間を使わせることになります。
「一人でも大丈夫かも。」
と、安心してもらいたいですよね。
そのためには、普段から<一人での散歩>を繰り返しておく必要があります。
散歩中、課題となる箇所が出てくるでしょう。
「この場所で転びそうになった。」
それを(週2回我が家に来てくれる)リハビリのプロに伝えれば、
その課題をカバーする新しいメニューを提示してくれます。
一緒に外を歩き、私の歩行を見てもらいました。
「~に気を付けた方がいいですね。」
プロが提示してくれたリハビリ・繰り返しの散歩・・・
家族も安心して
「一人での買い物OK」
をしてくれました。
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