ほきくんのリハビリ記録53 ~ゲストティーチャーⅡ~
東京都あきる野市立M小学校4年生の担任の先生方から、
<福祉・バリアフリー>の学習のゲストティーチャーになってほしい、
という依頼をもらいました。
1:<2年前まで、23年間、小学校教師だった。>
2:<病気が原因で仕事を辞めたが、前向きな気持ちを忘れず、積極的に外に出て行っている。>
この2つの経験をフルに生かせる気がして、この依頼を受けることにしました。
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大好きな<授業>をまたやれることになって、すでにわくわくが止まりません。
それが原因なのか、気持ちも少し明るくなった気がします。
気持ちが明るくなったので、
病気も、ほんの少し、よくなった気がします。
「病は気から」なんですね。
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私は23年間の教員人生の中で6度<4年生担任>をやりました。
2 なので、
教師(私)の質問に対して、どんな発言をするのか、自信をもって予想できます。
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4年生の子どもたちが、わずか20分間ですが、ずっと話を聞けるわけがありません。
少しでも主体的になってほしいので、私からもいくつか質問しようと考えています。
どんな質問をするのか。
あっ!?
質問する前にまずは「自己紹介」ですね!?
「自己紹介」する時に気を付けたいことが2つあります。
A:「自己紹介」はできるだけスリムに!
私が使ってもいい時間は20分
時間を無駄遣いしたくないので、できるだけスリムにします。
いくらスリムと言っても、<B>だけは絶対に話さないといけません。
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B:2年前まで<小学校の先生>だった。でも今は・・・
多分、
4年生の子どもにとって
<福祉やバリアフリー>は<自分とは関係がない>ことだったはずです。
でも、
<かつての私>と<今の私>を話すことで、<関係ない>という思いがなくなるはず。
なくなれば、授業への参加の仕方も変わってくるかなぁと願っています。
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「自己紹介」のあとに、私からいくつか質問をします。
質問案1
<バリアフリー>には2種類あるよ。
Hの<バリアフリー>は整備されるまでに時間とお金がかかるよ。
しかも、子どもが整備するのは難しいかな。
Sの<バリアフリー>は時間もお金もかからないし、子どもでも使えるかな。
ア:みんながこれまで調べた<バリアフリー>をAかBに分けてみて?
イ:分けてみて、わかったことは?
<予想される子供の発言>
「あれぇ、Sの<バリアフリー>がないぞ。」
「「子どもでも使えるってどんな<バリアフリー>があるのかなぁ?」
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本日ここまでです。次回もお願いいたします。
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