子供の未来、私たちの未来
自分の子供に限らず、若い世代を守り、育て、導くというのは、過去の自分(子供の頃の自分)を救うことであり、今の自分を育てることであり、未来の自分をあるべき方向へと導くことであると思っています。
ともすると、若い世代に対して高圧的になる、暴言を吐く、暴力を振るうというのは、目の前の子供だけでなく、過去の自分を否定し、今を傷つけ、未来を拒絶するという、二重に最悪の行為です。
もちろん大人の方にも、本人にしか分からない理由があるのでしょうが、その為に子供たちが傷つけられるようなことは絶対にあってはなりません。
大人の心に、安心と遊び心と余裕さを
子供の心に、希望と期待ときっかけを届けるために、noteを書いています。
子供の頃のあなたの目には大人とはどのように映っていましたか?大きくて、強くて、立派で、優しくて、おおらかで、格好良いとかでしょうか。
当時の私を始め、同じように多くの子供たちも周りの大人に対しそのように思い、またそうあって欲しいと期待していたことでしょう。
多くの場合、その期待は裏切られ、心に不安と頑固さと怒りを残したまま大きくなってしまいます。そうやって、この負の感情は次の世代、また次の世代へと受け継がれてきたのです。
しかし、私たちが子供の頃に比べ、世の中は大きく変化してきました。ついこの間までパソコンも、スマホも、AIも存在していなかったのですから。この数年、数十年で技術は大きく進化しています。
ですが、私たちの心の中はそれほど大きく変わっていません。表に出てくる形は変わっているでしょうが、その根本にある不安や怒りといった感情は拭いとれていません。
生活の不安、叶わぬ願いへの妄執、自分の能力への怒り、周りの人々に対する恐れ。
これらはひょっとすると1万年前から変わっていないのかもしれませんね。
もういい加減、変わってもいいでしょう。
もういい加減、必要なものは全部揃ったでしょう。
今ここから、私たちの代から、全てを変えてもいいと思いませんか?
もう無理だなんて言わないで。
子供たちに見せてあげましょうよ、私たちの背中を。
想いを。夢を実現する姿を。
私たちの一歩から、
子供たちの未来の世界を変えていきましょう。
秋元理央
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