横山仁

外国人雇用の特定技能者の登録支援機関、紹介による外国人雇用などのビジネスをしています。一社)インバウンド協会で理事をしており、外国人と日本人を繋ぐオンラインサロンも運営してます。https://community.camp-fire.jp/projects/view/434381

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外国人雇用の特定技能者の登録支援機関、紹介による外国人雇用などのビジネスをしています。一社)インバウンド協会で理事をしており、外国人と日本人を繋ぐオンラインサロンも運営してます。https://community.camp-fire.jp/projects/view/434381

    最近の記事

    登録支援業務での対応言語以外の支援

    特定技能では登録支援機関の申請をするにあたって、対応言語とその担当をする支援担当者の記載が求められます。ただ、多くの登録支援機関が、知っている人に名前だけ貸してもらって申請をしているケースが多いです。 ただ、技能実習制度の監理団体の取り消しが相次いだ時に、その理由としてあげられたのが、監査での虚偽の申請でした。登録支援機関は今のところ、取消なども聞くことがなく運営できていますが、それはまだ特定技能が全く浸透していないからであって、技能実習制度のように、広まってきた時に、定期面

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      • 愛知の魅力を外国人と一緒に探しているコミュニティを運営しています。

        私たち一般社団法人愛知インバウンド協会は、愛知に多くの外国人の方が訪れてもらえるための活動をしています。 その活動の一環として、外国人から見た愛知県の魅力を発見するためのツアーを不定期で開催をしています。 昨年は大須商店街を巡りながら、外国人が好きな味、魅力を感じるスポットを巡りました。 昨年の大須商店街食べ歩きツアー 餡ドーナツや五平餅、味噌串カツなどをお店を巡りながら、大須食べ歩きツアーを身内で体感をしました。これから多くの外国人観光客がくる際の参考にしていきたいと思

        • 登録支援機関の営業について

          分野によって営業の仕方は変わります。 特定技能制度は分野ごとに仕組みが変わるので、その点を注意して営業をしなければなりません。 まず、建設業分野に関しては、こちらから営業をかけるのは賢明ではありません。なぜなら建設業分野は特定技能の申請をするハードルが高く、よほど企業様のほうが乗り気でなければ、申請までこぎつけることは難しいからです。要望があれば対応をする、で留めておいたほうがいいです。 製造業に関しても、協議会、というハードルがあります。製造業に対してアプローチをかけたい

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          • 製造業での特定技能者の受入れは複雑です。

            特定技能の中でも製造業は要注意です

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            「移民と日本社会」から読み解くこれからの外国人労働者対策

            移民の受入れは労働条件を悪化させるのか? 日本人がやる仕事と移民がやる仕事に分かれ、日本人がやる仕事に関しては、労働条件の悪化もなく、失業が増えることもない。というのが見解です。実際に一般的な回答でも、働き口が奪われる、と答えた人は3割と、移民が職を奪う対象とは捉えられていません。 それなら、どう分かれていくのか、でいうと、日本人がやる仕事と捉えられるのは、長期間の安定的な雇用を必要とする企業特殊的な業務となります。これは、定着をすることで生産性があげられるものなので、離職

            登録支援機関の管理費用について

            登録支援機関の管理費の相場は?

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            ベトナム人犯罪の温床。違法ギャンブルの現場に迫る

            昔は日本在住のベトナム人の犯罪としては、窃盗や万引きといったイメージだったのですが、ここ最近はベトナム人同士の刺傷事件や監禁事件など、犯罪が凶悪化しています。 その原因となっていることで多いのが、実はギャンブルです。ベトナムでは日本の宝くじ近いロデという賭博や、丁半博打に近いソックディアといった博打が昔からありまして、それを使って胴元が仕切って金を稼ぐ、というやり方です。 そこで、実際にギャンブルの胴元をしていたという男性から、その手口について取材をしてみました。 その内容

            異国飯を食べに行く食事会を毎月開催しています

            外国人と日本人のビジネス交流サロンでは、毎月異国の料理を楽しむ会を開催しています。第一回は中国の激辛火鍋を食べに行きました。 緊急事態宣言の真っただ中で、マスクをしながらの記念撮影がその当時の雰囲気を醸し出しています。アルコールも禁止でした。せっかく激辛鍋を食べに来たんだら特辛にしようか、と言っていたら、店員さんに止められて中辛にしたのは正解でした。中辛でもメチャクチャ辛かったですね。激辛料理が好きな方にはおススメのお店です。 カンボジア人のための教室を開いている会員さん

            インドネシアとイスラムについての理解をする勉強会を開催しました

            6月22日にインドネシアのマーケットを捉え、イスラムを理解する、という趣旨での勉強会を開催しました。 インドネシアは2億7000万人という東南アジア最大の人口を抱える国家です。その経済成長率はコロナで落ち込んだ時期を除けば継続して5%前後の成長率を維持しています。 インドネシア人は親日の国といわれています。今後はインバウンドの観点からも、インドネシアはポイントの高い国でもあります。 ただ、インドネシア人は多くがイスラム教であり、イスラム教を理解しなければ、インドネシア人を受け

            リクルートの代理店の代表だった私が外国人雇用を始めた理由③

            コロナで外国からの渡航はなくなり、さらに緊急事態宣言もあって、それまで加熱していた外国人雇用の気運は一気に萎みました。当然本業である求人広告事業も依頼が激減して、一気に暇になりました。 それでもその秋には少し求人件数も持ち直し、人数が少なくなっていたこともあって、収益的にはトントンの状態まで持っていくことができたんですね。 そこでふと思ったこと、 このまま頑張らなくても逃げ切れるんじゃね? もう50歳も過ぎて、先も見えてきてます。従業員が多かった時期だと別ですが、現状のス

            リクルートの代理店の代表だった私が外国人雇用を始めた理由②

            求人広告、派遣、外国人紹介とバラバラの事業を展開しているために、共通の目標が見えなくなっていると感じた私は、自分なりに社会的価値を捉えてもらえる理念のようなモノを考えてみました。 私には夢がある。それは、人種や国籍に関係なく、その人の評価によって雇用される国になるということだ。 お気づきの方も多くいると思いますが、黒人差別問題に立ち向かったキング牧師の名言を模倣したものですね(笑) かなりマジで話したんですが、すごく白けた雰囲気が漂っていたのを覚えています。今から考えてみ

            リクルートの代理店の代表だった私が外国人雇用を始めた理由①

            2004年にリクルートを退職をして、リクルート専属代理店の株式会社ジェイタウンを設立。それ以来、これまでの求人広告営業の経験を活かして、着実に売上をあげていきました。最盛期には月商で3000万円。その頃には派遣や紹介事業も始めており、年商5億円というのも見えてきた頃でした。 まさに求人広告で業績拡大中だった2015年頃、ある統計をみたことが私の転機になりました。 上記が年齢各歳別人口です。若い人口が急激に減っていくのが、統計を見てもわかります。まだ2015年頃は人手不足は叫

            多国籍の人たちが仲良くなれる一番の手段はBBQです。

            日本人、ブラジル人、ベトナム人、中国人、ルーマニア人が参加をしたBBQを開催しました。 どの国籍の方も、BBQは大好きで、それぞれの国籍の方が自国の料理を持ち込むことで、国際色が豊かなBBQ会となりました。 やはりBBQといえば、プロなのはブラジル人!ブラジル特有のお酒や料理をふんだんに振舞ってくれました。 詳しくは動画をご覧ください。 私が管理するオンラインサロン「外国人と日本人のビジネス交流サロン」では外国人と日本人を繋げる多くのイベントを開催しています。興味のある

            ウクライナ料理教室を開催しました

            愛知インバウンド協会オンラインの活動の一環として、5月28日にウクライナから愛知県へ避難をされたきた方たちと会員との交流料理教室を開催しました。当日は多くの報道メディアも来られ、その交流に関心を持たれていました。 名古屋在住をウクライナの方々がウクライナの伝統料理であるボルシチとキーウカツレツを日本人と一緒に作っていくという企画です。 その後、ウクライナから避難をされてきた方々から、戦争が始まった時の状況や、今の暮らしなどについて聞かせてもらいました。避難をしてからも多く

            NHK報道特集。技能実習生が夢見たニッポン

            技能実習生の搾取をあげたドキュメンタリーがありました。その中で暴行を受けている動画がありました。昨年岡山県の建設業で勤務をしている技能実習生が受けた暴行事件です。どんな事件だったか簡潔にまとめています。 事件概要岡山市の会社で働いていたベトナム人技能実習生の男性に暴行しけがをさせたとして、警察は当時従業員だった男4人を7日に書類送検しました。この事件は2019年秋に来日したベトナム人技能実習生の男性が、職場の岡山市の建設会社で約2年間日本人従業員から暴行を受け、肋骨を折るな