見出し画像

リクルートの代理店の代表だった私が外国人雇用を始めた理由③

コロナで外国からの渡航はなくなり、さらに緊急事態宣言もあって、それまで加熱していた外国人雇用の気運は一気に萎みました。当然本業である求人広告事業も依頼が激減して、一気に暇になりました。
それでもその秋には少し求人件数も持ち直し、人数が少なくなっていたこともあって、収益的にはトントンの状態まで持っていくことができたんですね。
そこでふと思ったこと、

このまま頑張らなくても逃げ切れるんじゃね?

もう50歳も過ぎて、先も見えてきてます。従業員が多かった時期だと別ですが、現状のスタッフの雇用の維持だけであれば、今の顧客資産で60歳まで継続できる予測はたちます。それなら頑張らずに生きていく、という道もあるのかな?と思いました。
そんな思いを後押しするかのように、コロナは第三派、第四派と襲ってきて、頑張ろうとする気持ちをへし折っていきます。売上の復帰も社業の拡大も全く見込めない中で、何をモチベーションにして仕事をすればいいのか、が全く見えなくなりました。
そこでふと思い浮かんだのが、オンラインサロンです。多くの仲間をつくり、繋がっていく。それをこれからの人生にライフワークにしていくことができれば、人生の価値が変わってくるのではないか、と思ったのです。
幸いにも自分には外国人との多くの接点がありました。そこで、所属をしていた一般社団法人愛知インバウンド協会のメンバーと相談し、CAMPFIREコミュニティで、2021年6月にオンラインコミュニティを立ち上げました。

オンラインサロンとは言っても、リアルで繋がることを目的としているので、活動として決めたのが、毎月1回の定例会と、毎月1回の異国飯の食べる食事会です。定例会は、外国だけに捉われず、様々な視点で学べる、興味のもてる運営をしていきました。おかげで1年経過した今では、50名程度の方が参加をしてもらえる会になってきています。

異国飯の食事会も、最初はインドネシアから始まり、中国、モンゴル、カンボジア、ベトナム、ブラジル、トルコ、ウイグルと継続して、コミュニティの仲間と、こういう機会でなければ食べに行けないような異国飯を堪能しています。

私が人材ビジネスをしているので、会員さんには多くの外国人材系の方が参加をしてくれました。そこで立ち上げたのが、外国人を支援することをビジネスにしていくプロジェクトです。まずは外国人の方から多くのトラブル、困りごとを集め、それをビジネスとして運用をしていけないか、ということも会合を重ねながら、その手段を構築しています。
まずはそれを土台にしたYouTube動画を上げてみました。その知識を武器にしていければ、と考えています。

https://www.youtube.com/channel/UC5kpkXolZeNqt_kNP7dcA

今後はこれまで培ってきた外国人との繋がりと知識を、多くの方が価値を抱いてもらえる形を構築していければと思います。noteもその情報提供の一つとして始めました。
3弾に分けて、私自身の自己紹介を書いてみました。これからよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?