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親がいないと、子どもが動く!?

小学校の先生で、2児の父、雄剛です。

娘がピアノのグループレッスンをしています。これまでは幼児コースだったので、親が教室に入って一緒にレッスンを受けていました。今年からは小学生になったので、親は教室に入らずに子どもたちだけでレッスンを受けることに…。親としては、どうなるのかなと教室の外から覗いてみると、子どもたちの様子に大きな変化がありました。

親がいないと、子どもが自分で動き出す!?

親が一緒にいる時は、親と子どもの関係が強く、そこに弱い先生と子どもの関係、そして子ども同士の横の関係はなし。どうしても親が近くにいると、そこにべったりになってしまいます。

親がいなくなると…。強かった親子の関係はなくなり、今まで弱かった先生と子どもの関係が積極的になり、皆無だった子ども同士の横のつながりが生まれ始めました!

子どもは、親元から離れることで、世界が広がる!

親としては、子どもっていつまでも赤ちゃんのころのまま…。「自分がいないと…」と思いがちですよね。恥ずかしいけれど、私もそうです。だけど、決してそうではありません。親がいなくたって新しい環境でやっていけるんです。逆に、親がいない方が、自分でなんとかしようと、自分で行動し、自分で新しい関係を築いていくんです。

親にできることは…?

親自身が子離れして、子どもを信頼し、新しい環境に送り出すこと!

帰ってきたら思い切りエネルギーを充電してあげること!

何かあれば一緒に解決方法を考えること!

逆に子どもたちの成長のためにしてはいけないことは…?

子どもをいつまでも自分の手元で囲って、全てをしてあげる…。全てをお膳立てする…。挑戦から遠ざける…。全てを解決してあげる…。

子どもの成長を見て、そんなことを思いました。子どもたちって、気付かないうちに成長していくんですね。毎日見ていると小さかったあの頃のまま…。でも、もう自分で道を切り開けるような力をもっているんです。子どもを信頼して、いい経験も、うまくいかない経験も、いろんな経験をさせてあげて自立した人に成長してほしい。そのためには、親も成長して、どっしり構えられるようにならないと・・・。



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