卒業生に贈る言葉
小学校の先生で、2児の父、雄剛です。
3学期が始まったと思ったら、もう2月の中旬。卒業式まで登校日でいうと残り20日程度になりました。この時期って、卒業アルバムのメッセージをお願いされたり、卒業・入学の祝辞を書いたり、学年末で別れる子どもたちに向けてメッセージを送ったりする時期ですよね。そこで悩むのが、どんなメッセージを送るのか…。それぞれに、「私はいつもこれだな!」というものがあると思うんです!今回は、それを交流出来たらうれしいなと思っています。ちなみに私の場合は…。
①壁にぶち当たった時、
「できる方法を探す人」
「できない理由を探す人」
あなたはどっち?
これは、私自身が常に自問自答する言葉です。人って、やっぱり楽な方がいいんです。だから、自然と「できない理由」を探して、辛いことを避けようとしてしまいます。まだまだ可能性しかない子どもたち。その可能性を開花させていくためにも、「できる方法を探す人」であってほしいなという願いからこの言葉を贈ることが多いです。
②たった一人しかいない自分を
たった一度きりしかない人生を
本当に生きなかったら人間に生まれてきた甲斐がないじゃないか
『路傍の石(山本有三)』の一節
先輩が卒業アルバムのメッセージで書いていて、素晴らしいなと思い、私も使わせていただいています。こう見ると、私はやっぱり一度きりの人生を、全力で生きてほしい!失敗してもいいからチャレンジしてほしい!そんなことを子どもたちに伝えたいんだなと思います。
③思い出の曲の歌詞から…
その年にみんなで歌った思い出の曲ってありますよね。修学旅行で歌った歌。学習発表会で歌った歌。卒業式で歌う歌。思い出の曲から、歌詞を引用させてもらいながらそこに込められたメッセージを伝える…。これだと、数年後に読み返した時に当時のことを思い出せるし、メッセージも伝わるし、最近はこれをすることが多いです。
皆さんは、卒業生に、そして学年末でお別れする子どもたちにどんな言葉を贈りますか?ぜひコメント欄で交流出来たら嬉しいです。また、自分が学生の時に先生に贈ってもらって今でも覚えている言葉、自分の人生で大切にしている言葉があればぜひ教えてください!
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