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(感想文)「ヴィクトリア朝のインターネット」

You Tubeの番組ででこの本を知り、購入しました。
ヴィクトリア朝がどのような時代かはあまりよくわかりませんが、
そんな昔にインターネット?と思って読んでみました。

感想

タイトルにインターネットとありますが、こちらはインターネットではなく「電信」の話です。
「電信」は朝ドラや博物館で出てくるのをみたことはありますが、さすがに実物は触ったことはありません。

技術的な話よりも「電信」が生まれ、次の重要なネットワークとなる電話にとってかわられるまでのストーリーがメインなので、ネットワークに苦手意識のある私でもさくさく読み進めることができました。
現在のインターネットで起きている問題とほぼ同じ問題が「電信が発展するヴィクトリア朝」にも起きていたのかと思うととても面白いです。

「電信」の発明により、以前と比べ物にはならないほど遠距離に早く情報が届けられると、
それに慣れてしまいそれ以前の生活には戻れないどころか、
「もっと早くしてほしい」というユーザーに悩まされる点は情シスとして共感できました。

ネットワークやインフラ関連には苦手意識があるのでこういった歴史やエッセイを読み事で知識をつけて苦手意識を減らしていきたいです。


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