【パートナーシップ】男性へ尽くしすぎるのはNG!その理由と対処法について
こんにちは、にんにんです。
パートナーシップシリーズ第2弾は、
【男性に「尽くしすぎ」は禁物!】
ということについてお話ししていきます。
休日の日程は空けておいて、いつでも彼の都合に合わせて会えるようにしている
掃除や洗濯、料理など彼のために家事をしてあげる
自分の都合より相手の都合を優先し、いつでも彼を1番にする。
いかがですか?
心当たりがある女性もいるかもしれません。
今回は、なぜ尽くしすぎることが恋愛の観点から
あまり適切でないのか。
尽くしてしまう心理と、どのように彼と付き合って
いけば良いかについて説明します。
男女の違いと「尽くす」理由
女性と男性では脳の構造が違います。
まずは男女の違いから見ていきましょう。
男性の場合
男性は、狩猟本能の性です。獲物と定めた物を自分の
実力で狩るのが喜びです。恋愛に限らず、仕事や夢も
そのようにして追い求めていきます。
恋愛の観点から言うと、女性から頼りにされたり
自分が相手にしてあげた行為によって、相手が幸せに
なることに喜びを覚える人も多いようです。
このような心理から、男性は好きな女性を追いかけたり
パートナーに何かしてあげることで相手を幸せにし、
それを自分の喜びや幸せ、満足感に繋げていきます。
女性の場合
女性は、言語以外の察知能力や気遣う力などが発達
しており、円滑に人間関係を進めるため遠慮や気遣いをよく行います。
そのため、男女問わず顔色や雰囲気を見て気遣うのは
当然で、相手のためを思って先回りした行動を
するのも特徴的です。
相手が疲れていそうであれば代わりにやる
表情が優れなければ何があったのか聞く
これらは女性が当たり前にできることで、
コミュニケーションとして自然と行います。
女性自身の幸せのため、というよりは備わっている
本能上、気を遣ったり、尽くしたりという行動を
とりやすいというイメージです。
女性が男性へ尽くすパターン3選
よくあるパターンとしては、
自分がされて嬉しいから、相手のためを思って尽くす
相手にも自分のことを気遣って欲しい、愛して欲しいという見返りを求めて尽くす
自分の価値が低いと感じているため、相手の事を引き止めたり自分が役に立つ事を証明しなければと思って尽くす
などが考えられると思います。
なぜ、女性側が尽くしすぎるのが適切では
ないのか
結論から言うと、「女性が尽くしすぎることは
男性への正しい愛情表現にはならない」からです。
男性心理は先ほどの章で述べたとおりです。
女性側が、相手の考えや気持ちを先回りして気遣い
尽くしすぎると、男性側がしてあげたかったことを
奪うことに繋がります。
「あなたは何もやらなくてもいい、私がやって
あげる!」と言う感じですね。
それだと、男性の大事な見せ場を取ってしまいますし、
男性としても「俺の好意は必要ないのか…」と
やる気を失うことに繋がる可能性もあります。
また、単純に女性が尽くすことが定着すると、
男性としては「お返しをしなくては」ではなく
「こちらが言ってないのに、勝手にやっている
ということは、女性が好きでやっていること」と
認識することもあります。
その場合、「頼んでもいないのに勝手にやって、
こっちが望んでた反応をしなかったら怒るの?!
意味わからねー」と、なりかねません。
相手の気持ちを察したり気を遣うのは、女性の美点
でもありますが、尽くしすぎてしまうと
男性側に適切な愛情表現として伝わりません。
先ほどあげた尽くすパターン別に言うと、
①のパターンで、「わたしは好きな人にはとことん尽くしたいタイプなんです!見返りなんて求めてません!」という場合であっても、
あなたが愛情を伝える手段として尽くしていても、
男性からすると良い愛情表現としては伝わらないので
非効率的と言えるかもしれません。
もし、②のパターンで、いつも恋愛で尽くしてしまう、と言う人は
相手に尽くした分だけ自分の求める見返りが返って
来たことは無いはずです。
先ほど説明したように、男の人は尽くされても
それを適切な愛情表現として受け取りづらいため
女性が望むような反応(相手も尽くしてくれる、愛して
くれる)を得る事は難しいからです。
そのため、自分が望むものを得るために尽くす事は
良い結果を生まないため、あまりお勧めできません。
③の場合は、少し複雑です。
自分という存在を低く見積もっているため
そのままの自分では他人に愛されないという思い込みが
あるかもしれません。
ただ、そんなことは決してありません。
あなたが何をしてもしなくても、愛される価値が
あります。それは保証します。
もし、自分に対する自信のなさから尽くしてしまう
のかも、と心当たりのある人はまずは自分の在り方を
少し考えてみても良いと思います。
どのように男性と付き合っていけばよいか
シンプルに、「相手がしてくれたことへ感謝と愛を
つたえ、受け取る努力をする」ことです。
尽くしすぎることは、男性からの愛情を受け取る
機会を逃してしまうので、非常に勿体無いです!
男性への愛情表現としては適切で無い事を理解し、
尽くしたくなっても思いとどまる努力が必要です。
具体的には、
相手に合わせすぎるのではなく、自分の予定や都合を優先する習慣をつける
同棲や半同棲の場合、自分が率先して家事をやるのではなく「わたしがここやるから、あなたは〇〇して欲しいな」など、相手にお願いして分担してみる
などがおすすめです。
1番簡単にできる、自分を大切にして優先する練習方法は
「小さなことでも自分に『どうしたい?』と尋ねて
決める癖をつけること」です。
どんなことでもいいです。
カフェで頼むドリンクでも、ランチのメニューでも
運動するかしないかでもいいです。
他人を優先しがちで尽くしてしまう人は、自分の
気持ちを大切にする練習をすることがおすすめです。
次第に、「わたしはこう感じてて、こうしたいんだ」という部分がはっきりしてきますよ。
最後に
いかがでしたか?
心当たりのある人は、なぜ自分が尽くしてしまうのか。まずは理由を考えてみましょう。
少しずつで大丈夫ですので、自分のことを優先して
あげる練習をしていきましょう。
あなたが尽くすから、相手はあなたのことを好きな
のではなく、あなたがあなただから、好きなんです。
気持ちを繋ぎ止めるためや、男性への愛情表現の方法と
しては、もっと適切な方法があるので少しずつそちらへ
シフトしていけるといいですね♪
男女の愛情表現の違いと、より伝わりやすい愛情表現については、こちらの記事に詳しく書いていますので
ぜひご覧ください。
今日はここまで。ではでは👋
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