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チームリーダー必見!人を巻き込むために必要なコミュニケーションの仕掛け

こんにちは、BPLの川本です。今は、京都出張中で宿泊先のホテルから、ブログを書いています。今回の出張は、新しい地域ブランド商品づくりのネタ集めで、来ています。このネタは来週に・・・。

今回の記事は、自治体からご依頼いただいている案件を事例にしつつ、 “人を巻き込む”ために必要なことについて、改めて気づいたことがあったので、それをお伝えしていきます。

ファンクラブ設立のために実施!市民を巻き込んだワークショップ

当社は広島県県北に位置する、庄原市の事業を今年から受託をさせていただいております。案件名は「 庄原ファンクラブ事業支援 」。この業務は、過疎化が進む地域のファンになっていただくために、イベントやキャンペーンなど、企画を考えて、実行するものです。

ただ、僕らは庄原市の出身者ではないため、地元の方だからこそ知っている面白い知恵はありません。そのため、その地で活躍されている方の巻き込みが必要不可欠です。だからこそ、市役所の方と協働し、ファンクラブ設立に向けた、ワークショップを5回実施してきました。

このワークショップを通じて、庄原市の特徴、強みを洗い出し、ファンクラブとして企画する必要があるイベントや広報内容を、考えてきました。先日、新聞にも掲載されました!

ワークショップを通じて学べた「コミュニケーション」の重要性

よくあるプロジェクトは、リーダーが企画内容を全て考え、それをみんなで遂行する形式があります。ただ、これだとリーダーがいなくなると、プロジェクトはダメになってしまいます。自治体事業だと、担当者さんがいなくなると、類似したケースはおきます。今回は、ちゃんと、みんなが自発的に動き、継続する仕掛けを求められておられました。

だからこそ、全5回のワークショップをすることになったのです。やってみると最初の方は、ファンクラブ設立という難しいテーマで、参加者の方々のモチベーションの維持は難しかったです。ですが、“ファンクラブで目指すべきこと(目標)”は徐々に共有できたように感じます。何より、“みんな地元をなんとかしたい!”という想いが強いことがよくわかりました。

うちも会社ですが、リーダーがグイグイ引っ張る感じでやっていますw。ただ、それだと限界を感じています。今回、関わらせていただき、同じ目標を持ち、みんなにプロセスを公開し、議論をする場を作ることで、チームが一体になる価値を感じました。

成果を出すための、覚悟が生まれた!

僕は5回のワークショップを通じて、関わっていただく方の貴重なお時間を分けていただき、地域のための活動を作る知恵を分けていただきました。2023年3月に正式リリースをする予定ですが、運営させていただいているチームメンバー内でも、覚悟が芽生えたように感じます。成果でないと、みんなもガッカリしてしまいます。絶対に結果にするために、色々と次年度に向けて仕込みをしています。例えば、大学や、観光関係の組織などと連携です。あとは、やるべきことを、やりきるのみ!!

僕たちも、みんなを巻き込むコミュニケーションと、企画を実行するプロジェクトチームの覚悟こそ、結果を出すためには、大切なことだと、学ばせていただきました。あなたのチームはできてますか??

改めて、、、今後、庄原ファンクラブ、注目しておいてください!!

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