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玄米と太陽礼拝

朝のルーティン、、というか「Ritual(儀式)」と呼んだ方がかっこいい気がする。

僕のMorning Ritualとして習慣化の途中である、アシュタンガヨガの太陽礼拝ABと、玄米炊きの相性が良い。

朝起きて、歯を磨いたり顔を洗ったりし、その後に、白湯やコーヒーを日によって気分や体調で選んでから、Ritualに入る。

前の晩までに水に浸けておいた玄米を軽く洗い、ル・クルーゼに入れて、火にかける。数分で煮立ってくるので、弱火にしてから、20〜25分待つ。

ル・クルーゼの鍋で炊くで玄米のおいしさは、別記事で書いたけれど、この炊く時間の20〜25分を有効に使い、1日を自分のものにするためにやっていることが、『太陽礼拝』。

アシュタンガヨガというヨガをやっているので、僕はアシュタンガのやり方で、太陽礼拝A・Bの2種類を実践している。

玄米の炊けるにおい、自分の呼吸音、鍋のコトコトするかすかな音、窓の外で走る車の音や近くの川の音。

五感の中でも、嗅覚と聴覚から入ってくる環境要素を感じながらも、視覚(目線)は決められたらところに集中する。

太陽礼拝はABを終えると、10〜15分が経つ。
マットの上で呼吸を整えたり、瞑想のように、意識を集中させて座っていると、玄米が炊き上がるタイミングになる。

鍋の中の玄米がうまく炊けていると、ヨガで整えた呼吸と意識もさらに落ち着く気がする。

朝、そこまで時間に余裕がない日もあるし、うまくいく日もあれば、そうでない日もある。

そんな日常の中でも、自分のご機嫌を奪われずに、穏やかに1日を始められると、その日は豊かになれると思う。

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