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奥山いずみ
2024年8月31日 21:49
これからときどき、日常のことと、それにちなんで詠んだ短歌をつづっていこうと思う。なんでもない出来事も、言葉にして、さらに短歌の形にもしてみると少し面白いのでは……なんて考えたのだ。 初回は、散歩しつつ感じたことについて。ゆれている葉陰のうえを渡りゆくあいだに季節がめぐっていたの奥山いずみ この前、道を歩きながら、今の時期は一年のなかでも特に影が美しい季節なのではないかと気がついた。